2024.04.13 その他
みなさんこんにちは、安田です。
この4月1日からスタートしました、スペシャル専門家チーム「五人衆」のメンバーを紹介します。
———————————————————————————————————————-
【ゼッケン3番】伊東 賢一 先生
RSTトレーナー・労働安全衛生トレーナー 専門:リスクアセスメント
≪ひととなり≫
先生との出会いは17~18年程前、内閣府雇用創出事業の時。
参加者に再就職インターンシップの後に資格取得が出来ないかと、飛び込みである教習所に伺った。
その教習所所長が伊東先生でした。
事情を説明すると、即答で「協力しましょう!」と、参加者約20名に4コース(製造、物流、園芸、もうひとつ)を
用意いただき面倒を見てくださいました。
非常にアクティブでかつ情熱的。
こちらの思いを受け止めて即行動に移してイレギュラーな内容に対応いただけたことは今も感謝しています。
実は、この参加者のみなさんは全員生活保護者でした。
社会貢献事業ですが、大きな組織ですと、なかなかすぐに即決も行動も難しい。
その中で行動し実際に実施いただけたことは本当に感謝です。
トライアングル・トラストの目的である「次世代リーダー育成」を一番理解いただいております。
若い受講社員に情熱講義をされ、受講者1人1人を見ていらっしゃいます。
弊社登録専門家の中でも非常にありがたい存在です。
今年度は、企業の中で大切な階層、中堅層を中心に熱い講義をしていただく予定でおります。
伊東先生の得意とする「リスクアセスメント」ですが、現役時代での経験などがベースとなっています。
昨今、製造メーカーの不祥事や事故が多発しています。先生が指摘していらっしゃるのが「作業手順書遵守の有無」です。
そもそも「作業手順書」は正しい形で存在しているのか、ことあるごとに更新しているか、
「作業手順書」に沿って作業を行っているか、会社は管理しているか、教育が出来ているのか。
このような、基本的なことがなおざりになっていないか。
ことが起きてしまったら、会社は信用を失ってしまう。
先日も、五人衆ミーティングで企業の不祥事や事故などについて話し合いをしました。
先生の第一声は「防げる事故だったのではないか」。
ミーティングでは、日本はどうも安全神話が強いという声が出ました。
いわゆる根拠のない自信です。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。うちに起こるはずがない」と思っている、ということです。
社員研修では、実際に「作業手順書」作成ワークを取り入れ、体感で理解を深めてもらう、
というのが先生のお考えです。
先の「起こるはずがない」を「起きることもありうる。起きないためには・・・」と意識を持たせるわけです。
このような「リスクアセスメント」ですが、今年の先生のテーマは「コンプラ・リスクアセスメント」です。
先のご本人のブログでも書いてありましたが、「リスク」を点数化して
理解しやすくして、自社のリスク改善に繋げていくお考えです。
ここは、中堅社員のみなさまに自社の現状とリンクさせながらしっかりと受講いただきたいところです。
リスクは、起こってからでは遅い。未然防止をどう進めていくのか。
ここが大切なんですね。
その他、伊東先生はオリジナルなすばらしい教育プログラムをお持ちです。
「ナドラーモデル」もひと味違った企業分析の仕方です。
トライアングル・トラストの専門家として、下記5研修プラスαで担当いただいております。
【4】新入社員フォローアップ研修
https://triangle-trust.jp/training/follow-up/
【10】コンプライアンス
https://triangle-trust.jp/training/compliance/
【21】部下育成力向上研修(5講座)
https://triangle-trust.jp/training/the-underarms-are-bred/
【34】労働安全衛生(製造・建設)研修
https://triangle-trust.jp/training/health-and-safety/
【35】高齢社員労働安全衛生研修
https://triangle-trust.jp/training/health-and-safety-2/
それでは、伊東先生のプロフィールをご紹介させていただきます。
≪プロフィール≫
南山大学大学院ビジネス研究科MBA取得。キャタピラー三菱株式会社~中日本キャタピラー三菱建機販売株式会社~キャタピラー教習所株式会社に41年間在籍。環境測定士・職長教育を専門分野とし、2016年伊東労働安全衛生事務所を設立。「職長・安全衛生責任者教育」の講師として多数の企業で講習を行っている。
現役時代より、所属員、部下、社員がどうすれば行動を変え業務改善がなされるのかを、さまざまな方法で模索する。教科書通りではなく、対象者が理解できるよう具体例をリアルに示し、ワークショップで体験させ、「目」で、「頭」で、「体」で覚えさせる。理解に辿りつかない受講者には、とことん付き合う。若者には自身の可能性を見出し、仕事のやりがいを感じてほしいと、事前に企業研究をして企業の特徴を掴んだうえで講義に取り組むため、受講者の満足度が非常に高い。
≪安田よりひとこと≫
先生からの学びから、工場内や建設現場での事故をニュースで見ると、「作業手順書」が気になります。
作業は天候や体調といったところから、組織の役割、組織内コミュニケーションの有無など、
リスクにつながりかねないことが多くあります。
先生の事例を聴いて、役職者の方は、部下に何かが起こらないように、しっかり指示をしていただきたいですね。
そして、伊東先生の熱い講義で学んでいただきたいものです。
伊東先生に興味を持っていただけましたら、安田までお声がけください。
わたくしはプロデューサーとして、さらに調整させていただきます。
▶トライアングル・トラスト サービスメニュー
プロデューサー / 課題解決コンサルタント
安田真浪
▶ 課題解決コンサルティングTRIANGLE TRUST
▶ LEGO®SERIOUS PLAY®技法と専用教材を用いたワークショップ
https://lsp.triangle-trust.jp/
▶イプロス
https://premium.ipros.jp/triangle-trust/?hub=157+4672154
▶ なごや栄二丁目新聞社
▶Deliveru「たかやすWEBセミナー」
https://shop.deliveru.jp/triangle-trust/
▶ONSENWORK