2026.08.07 松尾 朋虎|ダイバーシティ・コミュニケーション
みなさんこんにちは、安田です。
トライアングル・トラストの専門家 指導・育成コミュニケーション能力トレーナー松尾朋虎先生ブログ
第34回テーマは「リスク回避は「未来への想像力」」です。
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こんにちは、指導・育成コミュニケーション研修を担当しています、松尾朋虎です。

先日、熊本で大きな地震がありました。被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
自然災害は、いつ、どこで起こるかわかりません。同じように職場でも、パソコンの故障やデータの消失、機械のトラブル、社員の病気やケガなど、予期せぬ出来事は突然起こります。普段は問題なく動いているからこそ、「大丈夫だろう」と思いがちですが、いざという時に業務が止まってしまうことも少なくありません。
私は、リスク回避とは「未来への想像力」だと考えています。
例えば、一人しかできない仕事があると、その人が休んだだけで業務は止まってしまいます。だからこそ、日頃から情報を共有し、誰か一人に依存しない仕組みづくりが大切です。
私は演劇の脚本・演出も行っていますが、一人ひとりの俳優の性格や得意・不得意、体調の変化などを把握し、それぞれに合った指導を心掛けています。それは管理するためではなく、その人が力を発揮できる環境を整え、作品全体のリスクを減らすためです。
また、舞台では音響ケーブル一本を設置する際にも、「ここを人が通ったら足を引っ掛けないか」「万が一倒れたら事故にならないか」と、最悪の事態を想定して準備をします。
「多分、大丈夫」「きっと問題ない」という言葉は、一見前向きに聞こえます。しかし、本当の安心は、「もし○○になったらどうするか」を考え、準備ができていることから生まれます。
コミュニケーションとは、単に会話をすることではありません。必要な情報を伝え、共有し、未来に起こり得るリスクを減らすことも、大切なコミュニケーションです。
一人ひとりが周囲を見て、仲間と情報を共有し、「もしも」に備えることが、結果として安心して挑戦できる職場づくりにつながります。
リスク回避は、決してネガティブな発想ではありません。未来を想像し、備えることで、安心して前へ進むための土台をつくることです。
今日も仲間とのコミュニケーションを大切にしながら、安心して働ける環境づくりを意識していきたいですね。
今日も一日、頑張りましょう。
指導・育成コミュニケーション能力トレーナー / 演劇人
松尾 朋虎
▶松尾 朋虎 先生
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