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2026.05.08 髙井 清司|ガバナンス・コンプライアンスとは

大人数の「語り合う」コツを教えます!

みなさんこんにちは、安田です。

トライアングル・トラスト専門家 ガバナンスコンサルタント髙井清司先生ブログ

第51回テーマは『大人数の「語り合う」コツを教えます!』です。

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髙井先生ブログ顔写真

 

― 風通しの良い組織をつくる実践ポイント ―

ガバナンス・コンプライアンス担当講師の髙井です。
今回は、「語り合う」シリーズの中でも、大人数での対話について考えてみたいと思います。

 

 

■ 大人数の「語り合い」が機能する条件

大人数での対話というと、単なる会議や説明会になりがちですが、
本来目指すべきは、

参加者全員が主体的に関わる“双方向の対話” です。

私の経験から言えるのは、大人数の「語り合い」を成功させるには、次の2つが重要だということです。

 

① 非日常の環境

日常の延長線上ではなく、

・空間

・雰囲気

・心理状態

を切り替えることが重要です。

 

例えば、会議室ではなく、オフサイト(ホテル・研修施設・屋外など)で実施することで、発言のハードルが下がり、自由な意見が出やすくなります。

 

② 優れたファシリテーション

大人数では、進行役の力量が結果を左右します。

・発言を引き出す

・議論を整理する

・目的に導く

 

こうした役割を担うファシリテーターの存在が不可欠です。

 

 

■ 事例①:キャンプファイヤーに学ぶ「語り合い」

中学生時代のキャンプファイヤーでの経験は、今でも印象に残っています。

火を囲み、日常とは違う空間の中で、

・自分の思いや悩みを率直に話す

・他者の話に耳を傾ける

そんな時間が自然に生まれていました。

 

ここで重要なのは、

・非日常の場づくり

・自然な対話を引き出す進行

この2点です。

組織においても、この要素はそのまま応用できます。

 

 

■ 事例②:「社長と語る会」が組織を変える

現役時代に企画した「社長と語る会」は、大人数の語り合いの実践例です。

新任社長との距離を縮めるために、

・明確なテーマを設定

・双方向の対話の場を設計

・課長層を対象に実施

という形でスタートしました。

 

目指したのは、役職に関係なく“対等に語り合える場”です。

当初は、社長がどうしても一方向の発言になりがちでしたが、事前の打ち合わせを重ねることで、次第に双方向の対話へと変化しました。

結果として、

・月1回、2年間継続

・社内に「〇〇と語る会」が広がる

・風通しが大きく改善

といった成果につながりました。

 

 

■ ガバナンスの観点から見る「語り合い」の価値

このような取り組みは、単なるコミュニケーション施策ではありません。

ガバナンスの観点では、

・情報の透明性向上

・意思決定プロセスの質向上

・組織内の信頼関係強化

といった効果をもたらします。

 

特に重要なのは、

「言える組織」をつくることです。

意見が言えない組織では、問題は表面化せず、リスクが蓄積されます。

 

 

■ 管理職向け:実践のためのヒント

大人数での「語り合い」を実践する際のポイントを整理します。

【場づくり】

・オフサイトなど非日常の環境を検討

・心理的安全性を確保する設計

 

【テーマ設定】

例えば、

・「会社として変えるべきことは何か」

・「残すべき強みは何か」

といった、経営課題に直結するテーマが有効です。

 

【ファシリテーターの選定】

・中立性

・傾聴力

・議論整理力

を持つ人材が鍵となります。

 

 

■ 「語り合い」を支えるマネジメントの基本

最後に、これまでお伝えしてきたマネジメントの要点を振り返ります。

 

【マネジメントの7つの心得】

1.明確なミッション
2.5W1Hに基づく計画とPDCA(KPI設定)
3.見える化
4.全体最適と個別最適のバランス
5.報・連・相と密なコミュニケーション
6.変えない信念と変える勇気
7.現場主義(見る・聞く・歩く)

 

これらを機能させるためにも、「語り合う場」そのものが基盤となります。

 

 

■ おわりに

大人数での「語り合い」は、設計次第で

・組織の一体感を高め

・課題解決を加速し

・ガバナンスを強化する

強力な手段になります。

ぜひ、自社の状況に合わせて取り入れてみてください。

 

 

次回は、「語り合う」シリーズの締めくくりとして、10名程度のチーム会議における実践ポイントをお話しします。

 

今回もお読みいただき、ありがとうございました。ガバナンス・コンプライアンス担当講師の髙井でした。

 

ガバナンスコンサルタント / 語り合うコンサルタント

髙井 清司

 

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安田真浪

 

 

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