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TWI・JR監督者訓練「人の扱い方」研修(製造業)
担当講師
- 有田 恵子
~職場の問題を未然に防ぎ、信頼関係を築く実践トレーニング~
はじめに
監督者に求められるのは、仕事を進めることだけではありません。
上司・同僚・部下との人間関係を円滑に保ち、職場の問題を大きくする前に気づき、必要な対応を取ることも重要な役割です。特に第一線監督者やその候補者には、現場で起きている出来事に対して、その場で判断し、適切に動ける力が求められます。
TWI・JRは、こうした監督者に必要な「人の扱い方」を、訓練形式で身につける実践プログラムです。単なる知識の理解ではなく、職場で起こりうる問題にどう向き合い、どう対応するかを、4段階の流れに沿って繰り返し学ぶことで、現場で使える形に落とし込んでいきます。
研修の目的
本研修は、監督者が上司・同僚・部下との人間関係を円滑にし、職場の問題を未然に予防し、また問題が起きた際には迅速かつ円満に解決するための技法を習得することを目的としています。
本研修では、主に以下の3点を目指します。
✅職場の問題を大きくする前に察知し、未然防止につなげる視点を身につける
✅問題が起きたときに、感情ではなく事実にもとづいて判断し、対応できるようにする
✅部下をはじめ周囲の人との関係を良くし、監督者として成果を上げる土台をつくる
このような企業様におすすめです
本研修は、特に次のような企業様におすすめです。
🔹職長、班長、リーダーなど、第一線監督者やその候補者を育成したい企業様
🔹管理職や現場リーダーに、人の扱い方を感覚ではなく訓練として学ばせたい企業様
🔹部下との関係づくりや、職場の問題の未然防止・早期対応を強化したい企業様
🔹フォローアップを通じて、学んだ内容を現場で即実践できる状態にしたい企業様
研修の成果
本研修を通じて、次のような変化が期待できます。
☑ 監督者が、職場で起こる問題をその場しのぎではなく、一定の流れに沿って整理できるようになる
☑ 部下や周囲との関係を日頃から良くする意識が高まり、問題の未然防止につながる
☑ 問題発生時にも、事実をつかみ、よく考えて決め、処置を取り、あとを確かめるという行動が取りやすくなる
☑ 現場で起きている出来事に対して、監督者がより落ち着いて、迅速に対応しやすくなる
TWI・JRは、経験や勘だけに頼るのではなく、監督者としての対応を標準化された訓練として身につけられる点が特長です。そのため、個人の気づきにとどまらず、現場全体の人材育成や関係づくりの質向上にもつながります。
TWI・JRとは?
TWIとは Training Within Industry の略で、日本では「監督者訓練」として導入された、監督者向けの標準化された訓練です。もともとは「仕事の教え方(JI)」「人の扱い方(JR)」「改善の仕方(JM)」の3コースで構成され、その後「安全作業のやり方(JS)」が加わり、4つのTWI講習として体系化されています。
その中のJR(Job Relations/人の扱い方)は、監督者が部下を通じて成果を上げるために必要な、人間関係の築き方と問題対応の力を養う訓練です。
JRでは、「事実をつかむ」「よく考えて決める」「処置をとる」「あとを確かめる」 という4段階法を用いて、職場の問題を未然に防ぎ、起きた問題にも適切に対応する力を高めていきます。
研修内容
本研修は、体感型プログラムとして構成されており、監督者にとって重要な「人の扱い方」を訓練形式で学びます。
現場で起きている出来事をその場で対応できるようになることを重視しており、フォローアップ研修まで含めて学ぶことで、ポイントをより深く理解し、現場で即対応できる状態を目指します。
教材は厚生労働省監修のテキストと1枚のカードのみです。
カードの片面には「未然防止」、もう片面には「事後対応」の流れが記載されており、実際に起きた出来事をもとに、その対応の仕方を学びます。受講後も職場で振り返りやすく、継続的に実践しやすいことが大きな特長です。修了後には修了証が発行されます。
研修概要
対 象: リーダー・管理職候補、管理職社員
開催形式: 対面型
所要時間: 基本講習会10時間/フォローアップ3~4時間
定 員: 基本講習会6~10名(上限12名)/フォローアップ15~20名目安
使用教材: 厚生労働省監修のテキストと1枚のカード
備 考: 受講後、修了証発行
担当講師: 有田 恵子
カリキュラム
- 【1】人との関係をよくするための基本心得
- 監督者として、人との関係を良くするための土台を学びます。
問題が起きてから対応するのではなく、日頃の関わり方が未然防止につながることを理解していきます。
- 【2】第1段階 事実をつかむ
- 起きている出来事を思い込みで判断せず、まず事実を正確に把握することを学びます。
人の扱い方の出発点として、何を確認し、どこを観察するべきかを整理します。
- 【3】第2段階 よく考えて決める
- つかんだ事実をもとに、感情的に反応するのではなく、監督者として何を優先すべきかを考え、判断する力を養います。
場当たり的な対応を避けるための重要な段階です。
- 【4】第3段階 処置をとる
- 決めたことを、相手との関係を損なわないように処置へ移す段階です。
理解と納得を得ながら動かすことを意識し、監督者としての対応力を高めます。
- 【5】第4段階 あとを確かめる
- その場で終わらせず、処置の結果を確認し、その後の変化や定着までを見る姿勢を学びます。
問題を本当に解決につなげるために欠かせない段階です。
- 【6】監督者と部下以外の人との関係
- 部下だけでなく、上司・同僚・周囲の関係者との関わりも含めて、監督者としての人の扱い方を広く捉えます。
成果を上げる監督者には、周囲との関係づくりも重要であることを確認します。
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担当講師
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特定社会保険労務士、キャリアコンサルタント
担当:TWI方式管理監督者訓練、ハラスメント、メンタルヘルス、高齢者活用
年間200件を超える労務相談に向き合い続ける、実務直結型の特定社会保険労務士。経営側・社員側双方の視点から課題の本質を見極め、法律と現場運用を両立させながら、組織の健全な成長を支えます。豊富な実務経験を土台にした実践的で説得力ある講義は、多くの現場から高い評価を得ています。
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