2026.06.05 松尾 朋虎|ダイバーシティ・コミュニケーション
みなさんこんにちは、安田です。
トライアングル・トラストの専門家 指導・育成コミュニケーション能力トレーナー松尾朋虎先生ブログ
第32回テーマは「「聞く」だけで判断していませんか?」です。
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こんにちは、指導・育成コミュニケーション研修を担当しています、松尾朋虎です。

―責任ある立場ほど大切な「見る」ということ―
こんにちは。指導・育成コミュニケーション担当の松尾朋虎です。
職場ではよく、
「人の話をよく聞きましょう」と言われます。
もちろん、聞くことはとても大切です。
しかし、実際の現場では、「聞いたことだけ」を鵜呑みにしてしまうことで、判断を誤るケースが少なくありません。
特に、
・ミスが起きた時
・クレームが発生した時
・人間関係のトラブルが起きた時
こうしたネガティブな出来事ほど、「聞く」だけでは真実が見えなくなることがあります。
なぜなら、人は無意識のうちに、自分に都合よく話したり、感情を混ぜて伝えたりするからです。
悪気があるわけではありません。
ただ、人は「見たもの」をそのまま伝えているつもりでも、実際には“解釈”を加えて話しています。
だからこそ、責任を持つ立場の人ほど大切なのは、「見る」ということです。
例えば、
「クレームがあった」という報告を受けた時。
その内容を聞くだけで判断するのではなく、
・実際に何が起きたのか
・現場はどういう状況だったのか
・どんなやり取りがあったのか
を、自分の目で確認することが重要です。
また、「〇〇さんがミスをしました」という話でも、
本当に本人だけの問題だったのか、
指示の仕方に問題はなかったのか、
環境に無理はなかったのか。
現場を見て初めて分かることがあります。
聞いた話だけで判断すると、時に“犯人探し”になってしまいます。
しかし、見ることを中心にすると、「なぜそうなったのか」という原因分析に変わります。
ここには大きな違いがあります。
最近は、SNSやネットニュースなどでも、「誰かが言っていた」という情報だけで物事が一気に広がり、大きな騒動になることがあります。
現在、世間で話題になっているスポーツ界の問題なども、様々な人の話が積み重なり、大きな問題へ発展しています。
もちろん事実確認は必要ですが、だからこそ、
・現場を見る
・状況を見る
・実際に確認する
という行動が、本来は非常に重要なのです。
もし最初の段階で、現場確認や状況確認が徹底されていたら、違った展開になっていたケースもあるかもしれません。
責任ある立場になるほど、「聞く力」は必要です。
しかし、それ以上に重要なのが、「見る力」です。
現場を見る。
人の表情を見る。
状況を見る。
結果を見る。
そして、自分自身で確認する。
それによって、感情ではなく、事実をもとに判断できるようになります。
聞くだけに頼らず、「見る」を徹底する。
それだけで、職場のコミュニケーションや問題解決の精度は大きく変わります。
ぜひ、意識してみてください。
今日も一日、頑張りましょう。
指導・育成コミュニケーション能力トレーナー / 演劇人
松尾 朋虎
▶松尾 朋虎 先生
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