2024.10.18 コミュニケーションコンサルティングダイバーシティ中堅企業五人衆松尾 朋虎
みなさんこんにちは、安田です。
トライアングル・トラストのスペシャル専門家チーム「五人衆」ブログ、
今回は「ダイバーシティ・コミュニケーション」第11回、テーマは「家庭でのコミュニケーション」です。
指導・育成コミュニケーション能力トレーナー 松尾朋虎先生が担当です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんにちは、コミュニケーション研修を担当している松尾朋虎です。
今回は、家庭でのコミュニケーションがどれほど大切か、そしてそれが子どもの成長にどれだけ影響を与えるかをお伝えしたいと思います。
まず、コミュニケーション(情報伝達)は人間関係を築く上で非常に重要です。しかし、学校では専門的に学ぶ機会がないため、多くの人が家庭や学校での経験を通じて独自に身につけています。そのため、環境によってコミュニケーションが上手くいく人とそうでない人が出てくるのも当然です。
中でも、家庭でのコミュニケーションは特に影響力があります。親子の関係が良好であるほど、子どものコミュニケーション能力は向上します。ここで知ってほしいのは、「子は親に恩義がある」ということ。子どもは親に感謝し、何かで返したいと思っています。そして、その気持ちを表現する一つの方法が、親を助けることです。
例えば、親の手伝いをする、自分のことは自分で行う、兄弟を助けるなど。こうした行動を取ることで、子どもは自己達成感を得られ、精神的にも安定します。特に、家庭内で役に立つことで、自己肯定感が高まり、コミュニケーション能力も向上するのです。
さらに、自分に自信のある子どもは、親の役に立つことでその自信を得ています。役に立つとは、親の期待に応えることではなく、具体的に親の仕事を手伝うことです。これが「親に恩義を返す」ことに繋がります。
例えば、幼い子どもでも手伝わせてあげてください。失敗してもその気持ちに感謝し、上手くいくように共に工夫してお手伝いを完了させてあげることが重要です。それが自己達成に繋がり、親子の絆も深まります。
逆に、親が何でもやってしまうと、子どもは自分を役に立たないと感じてしまい、自己卑下に繋がります。そのため、子どもには何かの役を与え、それを行ったら「ありがとう」と感謝の言葉を伝えることが大切です。これにより、子どもは自分の居場所を確保し、コミュニケーションを取ることに自信を持ちます。
親子のコミュニケーションで注意すべき点もあります。例えば、親が家で近所の人の悪口を言うと、子どもはそれを真に受けて、相手に伝えてしまうことがあります。これが原因で「余分なことを言うんじゃないの!」と怒られ、さらに真に受けて、コミュニケーションをすること自体に消極的になってしまいます。
最後に、コミュニケーションは草野球と同じで、トレーニングと専門家の指導が必要です。コミュニケーションが苦手な方は、子どもの頃の出来事を思い出してみてください。トラウマになっている出来事が原因かもしれません。そして、積極的にコミュニケーション研修を受けてみてください。きっと様々なことが上手くいくようになるでしょう。
本日も一日、頑張りましょう。
指導・育成コミュニケーション能力トレーナー / 演劇人
松尾 朋虎
▶松尾 朋虎 先生 プロフィール
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダイバーシティ支援や、指導・育成コミュニケーションに興味のある方は、
トライアングル・トラストまでお問い合わせください。
トータルプロデューサー / 課題解決コンサルタント
安田真浪
▶YASUDA ISM(安田イズム)
※安田がプロデュースする取組み、考察ページです。ご参考までにお読みください。
——————————————–
オンライン面談(所要時間30分程)
——————————————–
お問い合わせや弊社事業に対する詳細説明など面談をご希望の方は、事務局までご連絡ください。
トライアングル・トラスト事務局 info@triangle-trust.jp
▶ 課題解決コンサルティングTRIANGLE TRUST
▶ LEGO®SERIOUS PLAY®技法と専用教材を用いたワークショップ
https://lsp.triangle-trust.jp/
▶イプロス
https://premium.ipros.jp/triangle-trust/?hub=157+4672154
▶Deliveru「たかやすWEBセミナー」
https://shop.deliveru.jp/triangle-trust/
▶ONSENWORK
https://workation.biglobe.ne.jp/onsen/