2024.07.05 コミュニケーションダイバーシティ中堅企業五人衆松尾 朋虎課題解決
みなさんこんにちは、安田です。
トライアングル・トラストのスペシャル専門家チーム「五人衆」ブログ、
今回は「ダイバーシティ・コミュニケーション」第4回です。
指導・育成コミュニケーション能力トレーナー 松尾朋虎先生が担当です。
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こんにちは、コミュニケーション担当、松尾朋虎です。
今日は、コミュニケーションの魔法についてお話しします。
コミュニケーションは、人々を繋ぐ不思議な力を持っています。
相手に自分の思いが伝わる瞬間、世界は色鮮やかに変わります。
それはまるで、暗闇に灯る一筋の光のよう。私たちの理解が深まり、日常が一層楽しくなるのです。
最近、私の地元や東京で選挙が行われました。
立候補者たちは、熱い演説で自らの政策を訴えます。
しかし、演説の上手さや下手さが、その印象を大きく左右することも事実です。
はっきりとした発声、適切な抑揚、タイミングの良い間、そして親しみやすい内容。
これらは、聴衆にとって心地よいリズムを生み出します。
アメリカでは、政治家が舞台演出家の指導を受けて演説の訓練をすることがあります。
私もかつて、政治家に歩き方を指導した経験がありますが、演説の技術も同様に重要だと感じています。
しかし、この技術は政治家だけのものでしょうか?
いいえ、職場でも同じです。
上司や社長が部下や取引先の前で話す際、その伝え方一つで、全く異なる結果を生むことがあります。
伝えた「つもり」が、実際には伝わっていないことも少なくありません。
伝える努力は、相手に届いて初めて価値があります。
笑顔、自信に満ちた態度、ユーモア、聞き手への質問、時事ネタ、物語のような展開、感情を込めた抑揚。
これらは、コミュニケーションを豊かにする要素です。
芸人やタレント、パーソナリティが持つトーク力。
彼らは、聴衆を惹きつけるためにこれらの技術を駆使します。
仕事としているからこそ、その重要性を知っているのです。
社長の想いが社員に伝わらなければ、社員は最高のパフォーマンスを発揮できるでしょうか?
文章で伝えることも大切ですが、生の言葉には、それ以上の力があります。
そう、演説には。
自分の声と身体を使って伝えることの大切さを知り、伝える技術を磨いてみてください。
自分の想いが伝わり、それに応える部下や社員を見たとき、職場は一層活気に満ちます。
コミュニケーション力を高めるには、日々のトレーニングが不可欠です。
鏡の前で笑顔を作り、「あ、い、う、え、お」と発声練習をしてみましょう。
鏡に映る自分に、好感を持てるでしょうか?
今日も一日、頑張りましょう。
指導・育成コミュニケーション能力トレーナー / 演劇人
松尾 朋虎
▶松尾 朋虎 先生 プロフィール
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