2024.06.21 コミュニケーションダイバーシティ中堅企業五人衆松尾 朋虎課題解決
みなさんこんにちは、安田です。
トライアングル・トラストのスペシャル専門家チーム「五人衆」ブログを、3月2日から公開しています。
今回は、「ダイバーシティ支援」担当の指導・育成コミュニケーション能力トレーナー 松尾朋虎先生、第3弾です。
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こんにちは、ダイバーシティ(多様性)担当の松尾朋虎です。
現在、私は東京で自己成長のための研修を受けています。
この研修では、私たちは様々な関係性の中で生きていることを学び、その偏りや無意識の部分に目を向け、フラットな視点で物事に取り組むトレーニングを行っています。
▶このトレーニングでは、ツイン(相方)とペアを組み、その相手はトレーニングが終了するまで変わりません。
友人との組み合わせも良いですが、夫婦や親子は推奨されていません。
基本的には他人と組むことが求められます。
私は初対面の人とツインを組んでトレーニングを受けています。
相手は奈良県在住の方で、互いにスケジュールを調整しながら、150~200種類のトレーニングプログラムをこなしていきます。
最初は遠慮しあっていましたが、時間と共に苦手なことや辛い瞬間、精神的な試練に直面することもあります。
価値観の違いから感情的になることもありますが、私たちは互いの向上に責任を持ち、生徒とコーチの役割を交代しながら目標を達成していくのです。
これは、家族や職場でも似たような状況ではないでしょうか?
▶異なる背景や考え方を持つ人々が共通の目標に向かって協力し、成長する姿勢は素晴らしいものです。
相手がくじけそうになったり、苦しい状況に直面したりしても、互いに励まし合い、共に前進することが大切です。
家族や職場でも同じですね。
年齢差や性別、出身地や国籍の違いがあっても、互いの強みを活かし合えば、目標達成に向けて協力できるはずです。
私のツインは私よりも一回り年上で、冷静に物事を判断してくれる一方、私はパワーを持って目標に向かいます。
トレーニング中に問題が発生した場合、情報を共有し、コースに戻る方法を考えます。
個人的なルールを設けて、互いに応援しながら問題を解決します。
問題を起こした方は相手に迷惑をかけないよう努力するため、責任感が高まり、スピードアップします。
▶ダイバーシティには世代間や文化の違いが含まれますが、家族や職場は元々他人の集まりです。
折り合いをつけて共同作業を行ってきた歴史があります。
しかし、現代では個室を持てるようになったり、ニュースなどで他人に対する不信感が高まったりして、他者との接触が減少していることが問題です。
また、勝ち負けに拘ったり、相手より優位に立とうとしたら共同作業は上手くいきません。
このような状況でも、ダイバーシティを活かすためには、互いに責任を持つ意識を養う必要があります。
職場でのツイン制度は、その一歩となるでしょう。
まずは、お互いたった一人の相手に責任を持って目標を達成していくのです。
▶ツインで問題やミスを共有し、共に解決策を見つけて実行する。
場合によって二人では解決しないこともありますから、その時は第三者に入ってもらい、互いの言い分を出した後、互いにどのように「相手への責任がとれるか」を考え、「逃げずに」実行していく。
これがダイバーシティを推進するための方法の一つになると思います。
目標が達成出来たら、ツインはお互いを称賛し、共に成長する姿勢を持つことで、新たな景色が見えてくることでしょう。
今日も一日、頑張りましょう。
指導・育成コミュニケーション能力トレーナー / 演劇人
松尾 朋虎
▶松尾 朋虎 先生 プロフィール
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トータルプロデューサー / 課題解決コンサルタント
安田真浪
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