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2024.01.20 イノベーションダイバーシティチームビルディング課題解決

【組織づくりとは⑲】Society5.0の世界

みなさんこんにちは、安田です。

ここ数年、課題解決コンサルティングのカラーを前面に出して事業展開を行っています。

企業様が抱えるさまざまな課題、

その手前の社内で起きている出来事(問題発生)について、その根本となる原因をあぶりだして

研修や実践トレーニング、寺小屋塾などで自律的に解決できるようにお手伝いを行うわけですが・・・

先回、バブルを境界線として川上か川下かで手法を変えると良いですね、のお話をしました。

【人材育成とは㊲】バブルを基点に川上と川下指導 ☜

今回は、今国はどの方向に進んでいるのだろうか、

それを解釈すると、若手人材は財産であるということを再認識すべきだ、という内容を書きたいと思います。

 

Society5.0

人間中心の世界」と国が定義しています。

ある資料では、「政府が描く未来像」と位置付けています。

では、その前の4つか何かと言うと・・・

Society1.0 は、「狩猟社会」人が狩りをすることで生活をしていた

Sosiety2.0 は、「農耕社会」食糧を育て、収穫をすることで安定した生活を手に入れた

Society3.0 は、「工業社会」工場で大規模な機械が導入され、規格製品を大量生産することが、経済中心となった

Society4.0 は、「情報社会」ものの製造や流通よりも、人や物の情報に価値がおかれ、その処理や伝達を経済の中心に据えた社会

※政府はSociety4.0 を現代社会と定義している

 

そして、

Society5.0 は、仮想空間と現実社会が高度に融合した社会。高度な人工知能が人間社会の要になっている。

ということです。

 

最近、社員研修の導入部分で文部科学省が作成し、中学校・高校に配布している資料

「あなたが創る未来のデザイン 令和2年版科学技術白書 2020→2040」を活用しています。

こちらは、タイトルの下にこのような文が書かれています。

「20年後のあなたの暮らしはどうなっているでしょうか?科学技術予測調査では、内外の専門家約5,500人の英知を結集し、

あなたが主役となる2040年の社会をと即しています。AI(人工知能)やロボットなどの最先端の科学技術が可能とするであろう、

未来社会の姿を考えてみませんか?」

https://www.mext.go.jp/content/20211018-mxt_kouhou02-000010454_01.pdf

 

正に、Society5.0 の世界です。

2020年に15歳、中学3年生だと、20年後、35歳の時の姿です。

彼らがこの先この未来を創造していくわけです。

今40代、50代、60代は、60代、70代、80代 になるわけです。

人生100年時代に突入しているので、

60代はこの先40年、70代は30年、80代は20年もあるわけです。

そのようなことを想定して、

わたくしたちは未来に向かって生きていかなければならないのです。

介護とかそういう世界ではありません。

自分らしく、社会の役に立ちながら生きていくわけです。

 

そう思うと、今の若者、子どもたちは、わたくしたちの宝です。

大事な存在です。

彼らなしには未来を描くことは出来ません。

企業も、それを認識して、社内組織の活性化を”いま”やっていただきたい。

気づいた”いま”やっていただきたい。

 

わたくしたちのお手伝いは、未来に向かうための課題解決だなと、

つくづく感じる昨今です。

今年の会社のテーマは「明るい未来へ!

みんなで描いていきましょう!

 

 

課題解決コンサルタント

安田真浪

 

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