YASUDA ISM
YASUDA ISM2023.06.01 イノベーションキャリア意識形成ダイバーシティ課題解決
【組織づくりとは⑮】社員の二極化を改善したい企業様へ
みなさんこんにちは、安田です。
大手、中堅、中小に関わらず、リーマンショック以降の採用を手控えていたことが
ここに来て、非常に影響が出ています。
社員の二極化です。
『４０代後半～６０代前半 と、２０代』
このような、年齢構成が”まん中抜け”になってしまった企業がほとんどです。
このジェネレーションギャップは、非常に企業に厳しさをもたらしています。
・将来の幹部候補生の存在は大丈夫か？
・技術などの伝承はできるのか？
・OJTはうまくいっているのか？
・若手社員は早期離職してしまわないか？
などなど・・・
企業様の多くが、さまざまな不安がよぎっていることでしょう。
では、どうしたらこの各種問題点を解決できるのでしょうか？
それは、やはり「１チームになる」ことです。
第４次産業革命となった現代は、「ベテランだから・・・」が関係なくなりました。
若手社員でも、非常にすばらしい考え方や行動力をもっています。
そして、スピーディーにコトをズレなく進めることができる人材が多くいるのです。
「チーム」とは、誰かがえらい、とは、上下うんぬんは一切関係ありません。
そのチームが、まずは目的を共有できているか、です。
次に、そのチームの中でお互いを理解して信頼関係を築けているか、
そして、そのチームの中で自分の役割を理解して、それを果たしているか、です。
もう一度おさらいをしますと・・・
１．目的共有
２．意思疎通と信頼関係の構築
３．役割理解と実践
以上３点が出来ているか、です。
そのうえで、それぞれが実践し、実践内容を共有し、アドバイスをお互いにすることができるか、です。
このときに邪魔をするのが、「上司だから・・・」「先輩だから・・・」「めんどくさい人なので・・・」
この様なことを言っているうちは、まだスタート地点に立っていません。
まずは情報や考え、思いを共有しましょう。
上の先輩は、過去を忘れてください。
「昔こうだった」は、すべて捨ててください。
「昔こうだ」ではなく、「今、どうだ？」です。
こだわりは捨てましょう。
年令に関係なく、互いの特性を見て、それぞれが得意分野での役割を果たせばいいのです。
このような、意識を変えていくことが大切です。
わたくしも、気を付けます。
年長者のみなさん、がんばりましょうね！
時代が変わりましたよ。
あと１０年、２０年すると、若手社員の時代になり
みなさんのこだわりは一掃されることでしょう・・・
課題解決コンサルタント
安田真浪
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