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2023.04.12 キャリア意識形成学び直し採用・定着課題解決

【人材育成とは㉝】中途入社者教育

みなさんこんにちは、安田です。

 

昨今、採用が厳しくなってまいりました。

高卒、特に工業系高校生の進学率が上がっているように感じます。

そして、早期離職。

こちらも、早々に見切りをつける学卒者、高校卒者も多く見受けられます。

 

いずれにしろ、人材確保は採用だけではありません。

既存社員の退職回避も大きな課題です。

 

その様な中で、中途入社者への期待も深まっているのではないでしょうか?

最近、中途入社者対象の社員教育のお問い合わせやご依頼が増えています。

 

中堅、中小企業は、当初の人材確保は当然中途入社者。

今いる幹部社員のほとんどが中途入社者、という企業が多いです。

その後新卒採用に切り替え、毎年一定の人材を確保し、

キャリア採用、または欠員部分の補いとして中途採用を行っていることでしょう。

 

では、中途入社者のみなさんは、今までどのような教育を受けてきたのか・・・

 

私の経験上では、ほとんどの方が入社当時に一定の研修を受けてから

ほとんど教育を受けておりません。

先輩の背中を見たり、自分の考えでずっと仕事を行い、自分の仕事スタイルを確立されたみなさんです。

 

よって、役職者になっても新人や若手社員の教育は苦手です。

なぜなら、一般的なルールや正解に自信がないからです。

 

会社にとって、人材は宝です。

その人材が安心して働いてもらうには、「仕事の標準化」を図ることが大切です。

仕事のやり方・進め方についての認識・知識・手法など、みなさんが同じ解釈を持つことです。

 

弊社では、中小企業診断士の専門家に「学び直し教育」のベースをつくっていただきました。

そのベースに、専門家の声をあわせ、それを課題解決コンサルタントがその業界・その会社

その受講者にあわせて解説を行うやり方です。

 

今の人材教育で大切なのは、「考え方」を教えること、人材を育てていくことです。

そのためには、「仕事における当たり前」を教えていくことです。

対象者は全社員です。

このベースが整うと、とても強い会社になります。

まずは、われわれが見本を見せ、

そして自社でそれを行っていく。

このスタイルがベストだと思っています。

 

中途入社者は、この会社で定年を迎えたいと思っている方が大半だと思われます。

新卒者同様に、大切に育てていきたいものです。

 

 

課題解決コンサルタント

安田真浪

 

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