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2023.03.05 イノベーションコンサルティング社内統合課題解決

【人材育成とは㉜】はじめて社員教育を本格導入される企業様へ

みなさんこんにちは、安田です。

トライアングル・トラストの特徴として、

顧客企業様は、はじめて本格的に導入される企業様が大半です。

必要性は感じてはいたが、余裕(時間、費用)の余裕がなかった、まだその時期に至らず・・・

そのような理由からやっと自社に合った社員教育を導入したい、

そのためにはオーダーメイド会社に合った内容の教育を対応してもらえる研修会社を・・・

と、ご依頼いただけるケースがほとんどです。

2023年度から新規導入をご検討の企業様もおみえになると思います。

コロナ禍でのリモートなどで、あらためてチームビルディングを行いたい、社員に一体感を

もってもらいたいとお考えの企業様もおありだと思います。

弊社の「はじめて社員教育を本格導入される企業様への流れ」をご紹介させていただきます。

ご参考にしてください。

 

トライアングル・トラストの流れは以下の通りです。

 

Ⅰ.事前調査(現状把握・分析)

・社員さんのヒアリングを行う

役員、幹部社員、リーダー社員、一般社員の4階層で2名ずつ

※階層によって会社に対する見方が違い、要望も違うので、4階層を複数名

ヒアリングさせていただいております。

・全社員アンケートを行う

生産部門、非生産部門、役職者、非役職者で集計し、その傾向を確認します。

・以上から、分析結果を出します。

 

Ⅱ.年間プログラム(素案作成)

・一旦作成し、ご要望をお聞きしながら調整に入ります。

 

Ⅲ.「キャリア意識形成研修」実施(全員対象)

入社動機などを振り返りながら、業界・自社に入ったときの自分の考えや思いを

思い出し(原点回帰)、あらためて今の自分の働き方について考えます。

・自分にとっての働く目的や意義を見直し、この先の目標設定をします。

・あわせて、業界・会社・人としての役割と強み弱みなどを再確認します。

1.入社2年までの社員(内定者・新入社員・2年目社員)

・自己理解、会社理解、同期間のチームビルディング、社会人意識形成

・コミュニケーション、電話応対など「話す」に関するメニュー

・仕事の基本(会社とは、ビジネスマナー、ホウレンソウ、5S)

・コンプライアンス、安全衛生

など

2.入社3~5年目、中途入社、一般社員

・自社理解、チームビルディング

・仕事の基本学び直し(段取り、進め方、分かりやすい伝え方)

・業務改善

3.リーダー社員

・自社理解・自社分析

・課題解決

・部下指導

4.幹部社員(課長クラス)

・組織経営

・組織運営

・ハラスメント、メンタルヘルス

・マネジメント基礎理解「経営」「営業・開発」「人材育成」「組織」「財務」「イノベーション」

 

Ⅳ.キャリア開発

・しくみづくり・制度づくり(教育体系、キャリアパスなど)や見直し

・マニュアル作成

など

 

以上を役員様、担当者様と一緒につくりあげていきます。

 

ポイントは、やはり少しずつ進めていきながら微調整を行うところでしょうか。

自社に合った内容、自社に合った進め方などがポイントです。

自社からかけ離れた内容になってしまうと、受講される社員のみなさまの気持ちが離れて

しまいます。

教育プログラムももちろん大切ですが、例えば事例1つ出すにしても、知って良かった

思える事例でないと意味がありません。

また、会社の傾向や問題点、課題を理解したうえでの研修ツール活用や進め方も大切です。

そして、担当者の方との綿密な打ち合わせや研修後の振り返りシートでの受講者満足度

などのチェック。

なかなかの時間は掛かりますが、時間を掛ければ掛けるだけ、それだけ結果は違います。

 

上記、階層ごとの内容を文字化することは簡単ですが、いかにその対象者にあわせて

いくのかが大切です。

 

こういった形で進めていき、その先は内製化です。

自社で出来ることは担当社員を決めて行う。そのためのご支援も行います。

 

こういった手を掛けながら、自社で自社に必要な、求める人材に育っていただきます。

 

以上が、安田プロデューサーのやり方ですが、

コンサルティング会社としての特徴が、講師専門家の方々とタッグを組んでいることです。

ここも大切なポイントです。

先生方は、それぞれがどういう方でどのような研修を行っているか、どういう特徴があるのか

理解しあっていただいています。

そのため、毎月ミーティングを開催しています。

 

会社側、教育実施者、プロデューサーが一体感を持って行うことで、少しでもズレの回避

行い、結果ありきに繋げたいと、トライアングル・トラストならではのやり方で行っています。

 

ご参考までに・・・

 

 

課題解決コンサルタント

安田真浪

 

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