2022.12.19 イノベーションダイバーシティ課題解決
みなさんこんにちは、安田です。
人材育成で大切なことは、
『意識を変える → 行動を変える』です。
『意識を変える』ためには、自分が「変わりたい」「変わらないと・・・」といった「変わる」ための動機付けが必要です。
動機付けがなされ、覚悟することで、主体的に「意識を変える」に繋がります。
内部環境と外部環境での動機付けを考えてみると、
内部環境動機付けプロセスは、「自己理解」→「他者理解」→「目的確認・再設定」です。
外部環境動機付けは、「イノベーション」に向けての国の取り組み、施策が柱となります。
例えば、働き方改革であったり、DX、SDGs、健康経営など・・・
世界マーケットにおけるしなければいけないこと、環境問題を筆頭に地球規模での問題への取り組み、その現状を把握して、わたくしたちがすべきことを「ジブンゴト」として捉え、自社で取り組んでいく。
そのためには、企業は企業理念という会社発信の目的というよりも、パーパスといった社会貢献性・会社の存在意義といった外からの目線をもとにした会社のこうあるべきを明確にし、取り組んでいくことが重要です。
このような大前提のもと、会社はイノベーションへの舵取り、社員はマインドチェンジが求められます。
そして、いかに効率的に、かつ効果的に行うのか、そこには、戦略と戦法が当然必要となってきます。
おおげさな記述をしましたが、
社員研修のおすすめは、一気にマインドチェンジが行える「合宿研修」です。
弊社では、リーマンショック以降に若者のマインドチェンジを行う研修として大きな成果を生んだのが合宿研修でした。
受講者にとって「忘れられない」研修で、結果ありきと評価いただきました。
会場は、愛知県武道館。
体を動かし、講義も受講しけ、基本の学び直しを行う研修です。
初日夕食からが研修本番。
チームでビジネスプランを作成し、翌日午後から役員、上司の前でビジネスプランの発表、その後営業ロープレを行う。
たった2日間の合宿研修でしたが、大変中身の濃い内容でした。
このスタイルが徐々に進化して、現在の会社ごとに、目的にあわせたプログラムを設計し、行っています。
合宿研修の良い点は以下の3点。
1.会社・業務から離れて集中して受講できる
2.互いのことをわかりあい仲間と仲良くなれる
3.学び直しや基本知識の習得をしっかりできる
そして、一番大切なことは、「忘れない」「忘れられない」研修であることです。
合宿研修は、同じ釜の飯を食べて、互いに本音部分をぶつけあい、一枚岩になれます。
ここで、何かが生まれます。
そういった機会提供が、合宿研修の大きな役割です。
講義は、耳での理解と体での理解とあります。
弊社が求めるのは、聞いて、体験して、感じて、そして、意識が変わる、という流れです。
弊社ではこの流れを、「体感式」としています。
この体感式で、マインドチェンジし、行動も変わるプロセスを、研修を行っています。
環境を変えて、そこに身を置いて、自分自身と向き合うことはとても大切です。
そういった時間を持つことで、原点回帰し、
自分にとっての「働く」とは何か、何のために働いているのか、といったキャリア意識を持っていただきたいです。
来年は、合宿研修をさらに力を入れていきたいと思います。
≪参考≫合宿での実施をおすすめしたい社員研修
課題解決コンサルタント
安田真浪
▶ 課題解決コンサルティングTRIANGLE TRUST
▶ LEGO®SERIOUS PLAY®技法と専用教材を用いたワークショップ
https://lsp.triangle-trust.jp/
▶ なごや栄二丁目新聞社
▶ Twitter 「安田真浪の365日 Brave Message」
@BraveMessage