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2022.11.15 イノベーションダイバーシティ(多様性)チームビルディング人材育成定着教育研修管理職組織

【0092】管理職が抱える課題とは?

みなさんこんにちは、安田です。

 

管理職育成に力を入れているトライアングル・トラストです。

ここ数年、企業の組織が変化しています。それに伴う管理職が抱える課題について書いていきたいと思います。

 

アデコ社が2022年3月、管理職1000名を対象にアンケート調査を行いました。

【設問1】コロナ前後での部下マネジメントについての意識の変化

部下マネジメント最大の課題は「モチベーション管理」  ・・・54.6%

部下のマネジメントの難易度が変わった         ・・・50.4%

部下マネジメントのやり方が変わっていない       ・・・41.6%

部下のマネジメントで自身の負担が増えた        ・・・40.6%

 

【設問2】部下マネジメントでの最も大きな課題

モチベーションの管理  ・・・54.6%

育成          ・・・36.6%

一体感の醸成      ・・・36.3%

業務の進捗管理     ・・・33.1%

心身の健康管理     ・・・30.6%

 

上記について、企業の課題は企業規模や業界によって違いはありますが、それはそれとして

どのように解釈をしますか?

 

昨今トライアングル・トラストへの研修やコンサル依頼で増えているのが「管理職に対する課題解決」です。

今までは、企業もそこの改善の必要性を感じてはいたが見過ごしてきた感があります。

ここに来てそこにスポットを当てはじめたのは、やはりコロナによるリモートや働き方改革による有休消化など、

環境の変化による管理職負担増を軽減したいからでしょうか。

 

ここで、厚労省が発表した「令和3年上半期雇用動向調査結果の概況」から転職入職者の状況を見ていきたいと思います。

 

男性は、19歳以下10.3%、20~24歳7.2%、25~29歳6.6%、30~34歳5.3%、35~39歳3.9%、40~44歳3.5%

45~49歳2.4%、50~54歳2.4%、55~59歳2.9%、60~64歳7.0%、65歳以上5.5%

 

女性は、19歳以下6.8%、20~24歳7.6%、25~29歳8.0%、30~34歳6.5%、35~39歳5.8%、40~44歳4.5%

45~49歳5.0%、50~54歳4.7%、55~59歳4.0%、60~64歳5.5%、65歳以上3.2%

 

気になるのは、男性の60~64歳7.0% 定年後の雇用延長を望まない方が多いのでしょうか?

 

次に、転職理由を見てみます。

男性:能力・個性・資格を生かせなかった

40~44歳13.9%、45~49歳1.7%、50~54歳3.6%、55~59歳6.4%

人間関係  40~44歳13.9%、45~49歳1.7%、50~54歳3.6%、55~59歳6.4%

会社の将来性  40~44歳9.6%、45~49歳8.5%、50~54歳6.5%、55~59歳2.9%

労働条件  40~44歳8.2%、45~49歳3.3%、50~54歳5.3%、55~59歳12.9%

会社都合  40~44歳7.3%、45~49歳10.2%、50~54歳14.7%、55~59歳13.4%

定年・契約期間満了40~44歳2.6%、45~49歳5.1%、50~54歳4.8%、55~59歳8.7%

40~44歳、係長クラスが多いでしょうか、「能力・個性・資格が生かせない」と「人間関係」「会社の将来性」がポイントが高いです。会社としては、手放したくない年代です。

45歳以上は逆に会社都合での退職が多いのは悲しいものがあります。次の仕事がきちんと見つかっていればいいですが。

55~59歳が労働条件が12.9%と高いのは定年待たずに転職を決めたわけですから、会社の制度が問題でしょうか。

 

 

女性:能力・個性・資格を生かせなかった

40~44歳5.4%、45~49歳4.9%、50~54歳8.1%、55~59歳3.4%

人間関係  40~44歳9.9%、45~49歳9.9%、50~54歳12.7%、55~59歳21.8%

会社の将来性  40~44歳9.6%、45~49歳8.5%、50~54歳6.5%、55~59歳2.9%

労働条件  40~44歳2.9%、45~49歳7.2%、50~54歳4.5%、55~59歳1.7%

会社都合  40~44歳16.1%、45~49歳7.5%、50~54歳8.9%、55~59歳9.5%

定年・契約期間満了40~44歳11.9%、45~49歳15.6%、50~54歳16.6%、55~59歳15.1%

40~44歳が会社都合の比率が高いのが気になります。そして、人間関係が50代が高いです。どういう内容でしょうか。特に55~59歳が高いです。そして、定年・契約期間満了が高いのも目立ちます。

 

続いて賃金の動向を見てみます。

 

男性:増加    40~44歳39.9%、45~49歳34.1%、50~54歳32.2%、55~59歳22.6%

変わらない 40~44歳36.4%、45~49歳34.4%、50~54歳35.4%、55~59歳25.8%

減少    40~44歳22.6%、45~49歳30.4%、50~54歳31.3%、55~59歳51.1%

女性:増加    40~44歳38.5%、45~49歳45.2%、50~54歳36.7%、55~59歳21.2%

変わらない 40~44歳32.5%、45~49歳26.6%、50~54歳28.4%、55~59歳28.4%

減少    40~44歳27.9%、45~49歳27.9%、50~54歳34.6%、55~59歳48.9%

 

全体として増加です。男女とも40~44歳が4割近いです。

この世代は今後会社の幹部社員となる候補者です。会社としてはこの世代が転職してしまうことは大きな痛手です。

この内容を見て、彼らの負担感はもとより、どうすればまずは彼らが会社に見切りをつけずに管理職として職務を全うし輝いてくれるのかを、会社幹部でその方針をまずは定め、そのための策を練ることをおすすめします。

 

課題解決コンサルタント

安田真浪

 

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