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[51]ナドラー・モデル研修
~組織の現状を把握し、組織イノベーションのための基本的な知識を学ぶ~
研修内容
第4次産業革命が進む中で、組織(企業)を取り巻く環境は大きく変化し、マーケットは常に変動しています。そのような中では、私たち自身の変化と自社成長への取り組みが必要となります。それは、新しい事業展開を前提とした新規部門(組織)での取り組みです。すなわち、組織イノベーションへの移行が企業価値を高め、未来への企業評価に繋がります。
「ナドラー・モデル研修」は、組織分析からイノベーションに繋げるワークショップです。デービット・A・ナドラーの組織変革の手法は、現在の組織を「非公式」「公式組織」「人」「業務」の4要素に分け文字化(シナリオ案)し、4要素それぞれの関係性を整合(実線)と不整合(破線)で表し、俯瞰的に自社の現状把握をします。そして、シナリオに沿った戦略の具体的な内容・前提・可能性・魅力・ビジョン等の関係を分析・評価、4要素の関係性がすべて「整合」になるための未来のシナリオ案を作成します。現在から未来へ、組織の課題解決策の策定とアクションプラン(タイムスケジュール)作成をゴールとします。
ポイント
企業組織は、何がしらかの問題を抱えていますが、そのほとんどが組織のイノベーションを行ったことがありません。組織が燃え尽きる寸前まで現状維持を良しと考え、そのために走りまわっている姿が散見されます。まずやるべきことは、現状維持の固守・固持からの脱却とリセットです。現状を正しく把握し、組織イノベーションの必要性に気づき、変革のための基本的知識や企業事例を学び、組織のチームワークによってナドラー・モデルの手法を理解し解決します。
研修概要
対 象 3~5年目社員、リーダー・管理職候補、営業社員、管理職社員、経営者
受講方法 対面型
所要時間 4時間
定 員 15~20名迄/回
教 材 テキスト、ナドラーモデルシート
講師
研修プログラム(カリキュラム)
【カリキュラム】
- ①ナドラー・モデルについて
・ナドラー・モデルとは何か
・自社組織に置き換え、チームで組織の本質を理解し、現在の内容を分析してそこから整合する将来の
図式を描く
・タイムスケジュール(Action Plan)
②事例研究
・日本キャタピラー・トヨタ自動車先進事例から学ぶ
③演習(チームワーク)
・演習テーマ「自社組織のナドラー・モデル作成とタイムスケジュール決め」
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