【総合エネルギー業・経営者他】カーボンニュートラル講演会【基礎編】
担当講師
- 清水 一守
「カーボンニュートラル講演会」時の受講者の声を掲載しております。
★業種:総合エネルギー業(熱供給業)
★対象者:経営者、管理職、一般
★開催形態:オンライン
アンケート結果
受講者の声
【よかった講演内容とその理由】
1.COP26から読み解く世界の動き
・SDGsの内容について詳しく学ぶことができたため。
・地球規模で考えることが重要であり、すべての国が共通認識で行動すべきであることがよく分かったから。(「2.カーボンニュートラルとは何か」も選択)
・なんとか理解できたから。(「3.地球温暖化と気候危機」も選択)
・少なからずとも理解した。(「5.これからの暮らしについて」も選択)
・世界の動きに合わせた日本の方向性が理解できたから。(「4.エネルギー基本計画とは」も選択)
2.カーボンニュートラルとは何か
・カーボンニュートラルを正しく理解することで、これからの企業活動においてどのような問題があり、そのために何をすべきなのか?真剣に考え取り組むことが重要と考えたため。
・全体として差し引きゼロにするという考えがよく分かった。
・今後自分の仕事で関わってくることで、今までの理解と少し違っていた。
3.地球温暖化と気候危機
・地球温暖化がもたらす気候変動により世界的な食糧危機が懸念される。そうすれば、食料、飲料水、資源を巡って争いが起こり、また災害により、ならず者国家やテロリスト集団が暗躍する未来が想像される。
・家庭からの二酸化炭素排出量が、LPから〇%、電気から△%という事実は知識にありませんでしたので、発信する必要があると感じました。
・地球温暖化原因が判明し、対策目標が明確化したこと(IPCC:人間の活動が温暖化の原因である)
・人間社会の出しているCO2が数%で地球温暖化になっていること。
4.エネルギー基本計画とは
・自分の仕事や生活により関連した内容であったので。(「5.これからの暮らしについて」も選択)
・気になっていたエネルギーの今後の動向について知ることができたため。
・今後は化石燃料の割合が減っていき、原子力や再生可能エネルギー主体のエネルギー構成になっていくが、現状の社会構成では、まだまだLPガスの利用は不可欠なため、高効率給湯器への取替や、太陽光発電の販売等、少しでもCO2削減への取組をしていかなければならない。
・これから、どういう取組みをしていけば良いか、いろいろな情報が欲しいため。
5.これからの暮らしについて
・概要、世界情勢ではなく身近な話だったから。
・SDGsを達成するための3つの「革新」が分かりやすくためになった。
・CO2の排出量の削減には、家庭では電気よりガス、自動車はEVよりハイブリッド・水素と言われた先生のご意見には大いに納得ができ、LPガスを販売する者にとっては励ましの言葉に聞こえ自信を持ちました。
・身近に感じたため。
【ご意見・ご感想】
・わかりやすい講演内容でした。ありがとうございました。
・カーボンニュートラルはLPG業者にとって大きな変化が必要なので、新しい技術や商品が出た時には、講習会や勉強会を開催して欲しいです。
・LPガス販売においてどのようにカーボンニュートラル、SDGsを関連付けて提案していくかより具体的なものが聞きたかった。
・岐阜県の取組みの森林保護の取組みは、全国に拡大すればCO2吸収に寄与すると思う。空気から水を作る機械も期待したい。ジブンゴトとして考え行動、小さいことから行動すれば脱炭素社会実現に貢献できると思う。
講演会内容
1.基本プログラム
※2時間
① COP26から読み解く世界の動き (内閣府SDGsアクションプラン2022)
② カーボンニュートラルとは何か (脱炭素との違い)
③ 地球温暖化と気候危機 (IPCC第6次評価報告書より)
④ エネルギー基本計画とは (エネルギーの未来について)
⑤ これからの暮らしについて (私たちにできることは何か)
2.講義のポイント
SDGsの観点から「カーボンニュートラル」の背景や全体像を把握し、カーボンニュートラルと脱炭素との違い、地球温暖化の現状、エネルギー業界の未来などを理解します。そして「カーボンニュートラル」を実現するために自社で何をするべきかを考えます。
3.関連研修メニュー
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担当講師
清水 一守
- 一般社団法人SDGs大学 代表理事・英国CMIサスティナビリティ(CSR)プラクティショナー資格
CSRの重要性を企業のみなさまにもご理解いただきたい。SDGs普及と達成のためにがんばりましょう。