『LSP(レゴ®シリアスプレイ®)の有効性』

2019年11月、愛知学院名城キャンパスでレゴ®︎ブロックを使った自己分析ワークを実施しました。当日参加した学生は、愛知学院学生だけでなく、レゴに興味を持った南山大学、名城大学の学生も参加しました。

 

20191105-03付箋20191105-02受講学生

 

1.自己分析は何故必要かの説明

自己分析は、就活のためにやるのではなく、これから社会人として40年、50年仕事をする上で自分を理解して、自分らしい働き方が出来る様になるために、自分を知る事が大切。それが自己理解であり、自己分析である。

 

2.レゴ®︎ブロックで形を作るのに慣れる

レゴ®︎シリアスプレイ®︎のレゴ®︎ブロックは、大人の人材教育用のもの。市販のものとは違い、かなり複雑な形をしています。その取り扱い、ブロックの説明とどの様に繋ぐのか、まずはブロックを触ってカタチづくりがスムーズに出来る様慣れてもらう。

 

3.レゴ®︎ブロックで形(作品)を作る

①今までで、一番頑張ったことをレゴで形(作品づくり)にあらわす
②なぜ、頑張れたのか、こういう事があったから、の「こういう事」を作品からピックアップ
③②の時から月日が経ち自己成長しています。今なら、さらにどういう結果に繋がる事が出来るのか。

*①〜③は、形(作品)づくりの後、ペアの子に指さしをしながら説明、
質問に答えた時の「気づき」を付箋(①黄色②青③ピンク)に書きます。そして、3枚を並べて自己分析。そこからの気づきから自分の特徴などを理解する

④自己分析は、自分の過去を洗い出して、そこでの出来事から自分の傾向を掴みます。
「何があったから」「何をしたから」どういう結果を手にしたのか。

当日参加した学生さんは、スムーズに自分自身を見つめ、自分の中にある自分自身を理解する事が出来ました。
紙を前にして、自己分析をするよりも、レゴ®︎ブロックで形(作品)づくりをし、3Dですから、双方向からその作品を見て、自分の中の「何か」を発見する。感想は、やりやすかった。気づきが多かったがほとんどでした。

 

《参考》

▶︎レゴワーク アンケート詳細

▶︎レゴシリアスプレイ 特設ページ

▶︎株式会社トライアングル・トラスト