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2024.04.20 ガバナンス・コンプライアンスコンサルティング中堅企業五人衆人材育成内部統制課題解決髙井 清司

【ガバナンス・コンプライアンスとは②】「よい上司の5ヶ条」の実践でレベルアップを!

みなさんこんにちは、安田です。

トライアングル・トラストのスペシャル専門家チーム「五人衆」ブログを、3月2日から公開しています。

 

今回は、髙井清司先生の「ガバナンス・コンプライアンス」についてのブログ第2回。

テーマは「『よい上司の5ヶ条』の実践でレベルアップを!」です。

 

髙井先生は、ありがちなコンサルとは違って気づきを与え自分たちで会社を変えていく手法から、

肩書を「語り合うコンシェルジュ」とさせていただきました。

ブログ第2弾からも、その雰囲気を感じていただけると思います。

それでは、髙井先生よろしくお願いいたします。

 

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ガバナンス・コンプライアンス担当講師の髙井です。

 

「ガバナンス」や「コンプライアンス」と聞くと横文字だし、とっつきにくいなあという反応が大半ですね。

最近は多くの方がスマホで検索されるので、検索からやってみましょう。

 

ガバナンスは、「健全な企業経営を目指す企業自身による管理体制」と出てきます。

「どういう状況だと健全なの?そんな管理体制って何から手を付ければいいの?」と思いますよね。

 

では、コンプライアンスはどうでしょう。

検索してみると、「法律を守り、社会的な規範に従い、公平・公正に業務を行うこと」とありました。

ガバナンス同様、何から始めようかとため息が聞こえてきそうですね。

 

私は、ガバナンスを整えるコンサルティングの依頼を受けた時は、

「ガバナンスのレベル向上に向けて、方針管理公平な人事評価から始めませんか?」とお願いしています。

 

そして、いくつかの質問を対話形式で伺うことで、

その二つの基盤づくりのステップを提案するようにしています。

状況は会社によってさまざまなので、当然、オーダーメードということになりますが、

進め方については、双方の信頼がベースですね。

 

そういう進め方は、40年の経験から徐々にできてきたように思いますが、

大半の経験は国内外での経営企画業務と言えます。

そういった業務で私が大切にしてきたことについて数回に分けてお話ししたいと思います。

さきほど、方針管理と公平な人事評価からと言いました。

 

方針管理についての大切にしてきたキーワードとして “浸透” “徹底” を挙げます。

 

浸透や徹底をどう知恵を集め “工夫” するかで、結果や出来栄えは大きく違っています。

 

私も年齢とともにチームの大きさは広がってきましたが、

「チームTAKAI規範」「よい上司の5か条」「マネジメントの7つの心得」などを作り、

チーム内で共有してきました。

浸透、徹底には貢献できたかなと思っています。

 

また、「知らせるリスク」と「知らせないリスク」を比べると

やはり、知らせるべきだ、共有すべきだと私は思います。

できるだけ共有することがチームとしてパワーアップするし、チームワークが向上しますね。

 

それと、上下左右でフランクに気兼ねなく議論できる、提案できることは大きな相乗効果でよい結果に結びつくと信じています。

そのため、自分がファシリテーターになり、管理者の風土改革の合宿を何度もやりました。

そういった動きでコミュニケーションがよくなり、チームワークも強くなり、

ガバナンスのレベルアップに繋がると思っております。

 

では、最後に先ほど述べた「よい上司の5か条」を紹介します。

これは、100%私のオリジナルでなく先人の方々の言葉が私の経験を通じて修正、変化してきたものです。

 

よい上司の5か条

 

1.自らの目標と行動を透明にしよう!

2.どんな問題も部下に分かりやすく説明する能力を持とう!

3.常にチームの中で最先端を走るプレーヤーになろう!

4.部下一人ひとりにリーダーの素質を持たせよう!

5.上司より部下を大切にし、愛情を持って接しよう!

 

以上です。

 

詳しくは述べませんが、敢えて、一つひとつガバナンス向上に向けてその内容や実効についてブレストしたいものですね。

次回も続編として他の“切り口”でお話しします。

 

語り合うコンシェルジュ

ガバナンスコンサルタント

髙井 清司

 

▶髙井 清司 先生 プロフィール

https://triangle-trust.jp/aboutus/lecture/#takai

 

 

 

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髙井先生、ありがとうございました。

ガバナンス・コンプライアンスは、経営陣が方針を決めていくものですが、

社内の現状把握が出来ていなければ方針を立ててもうまくいきません。

まずは、役員同士、役員と幹部がよく話し合って、どういう会社にしたいのか

そこのベクトルを合わせるために、「話し合い」「語り合い」が大切ですね!

ガバナンス・コンプライアンスに興味のある方は、

トライアングル・トラストまでお問い合わせください。

 

 

トータルプロデューサー / 課題解決コンサルタント

安田真浪

 

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