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2026.04.10 髙井 清司|ガバナンス・コンプライアンスとは

「語り合う」魅力を考えてみよう!

みなさんこんにちは、安田です。

トライアングル・トラスト専門家 ガバナンスコンサルタント髙井清司先生ブログ

第49回テーマは「『語り合う』魅力を考えてみよう!」です。

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髙井先生ブログ顔写真

 

― 信頼に基づくコミュニケーションが組織を強くする ―

ガバナンス・コンプライアンス担当講師の髙井です。
今回から数回にわたり、「語り合う大切さ」という切り口でお話ししていきます。

 

私がここでいう「語り合う」とは、単に話すことではありません。
信頼関係を前提に、率直に相談し合える状態を指しています。

 

 

 

■ 信頼される上司がつくる「語り合える職場」

このテーマで思い出すのが、かつての上司U氏の存在です。

・会議では忖度せず、言うべきことははっきり言う

・部下が正しければ、外部からの圧力があっても守る

そうした姿勢があったからこそ、部下は安心して相談できたのだと思います。

 

一方で、上層部から厳しい指摘を受けることもありましたが、最終的には「実績があるから」と評価されていました。

ここから分かるのは、信頼に基づく率直なコミュニケーションは、結果として組織の成果にもつながるということです。

これはガバナンスの観点で言えば、健全な意思決定と説明責任を支える基盤でもあります。

 

 

 

■ 「語り合う」ための3つの基本行動

今回は、「語り合う」の前提となる会議での発言・対話の質を高めるポイントについて整理します。

 

① 発言には「準備」が必要

組織にはさまざまな立場・価値観の人がいます。
準備なしの発言では、理解や合意は得られません。

 

重要なのは、

・どのような意見が出るかを想定する

・議論の流れを設計する

・結論までのストーリーを描く

といった事前の思考整理です。

 

一見、即興のように見える発言でも、実は裏にしっかりした準備があるものです。

これは、意思決定の質を高める上で欠かせない要素です。

 

 

② 発言の「タイミング」と「勇気」

どれだけ良い意見でも、タイミングを逃せば意味を持ちません。

・どの場面で発言するかをあらかじめ想定する

・「ここで言う」と決めておく

こうした準備が重要です。

 

そしてもう一つ必要なのが勇気です。

「言うべきことを言えなかった」
この後悔は、多くの方が経験しているのではないでしょうか。

ガバナンスの観点では、言うべきことが言えない組織こそがリスクです。

 

 

③ 繰り返しが“型”をつくる

私自身、上司の言動を真似ることから始めました。

 

最初はぎこちなくても、

・観察する

・真似る

・実践する

 

これを繰り返すことで、次第に自分のスタイルになります。

いわば「形」から入り、「様」になり、やがて「板につく」。

このプロセスは、管理職としての成長にも通じます。

 

 

■ 「語り合う」ことがガバナンスを強くする

よく「報連相」や「連携」が大切だと言われます。

しかし、それを一段引き上げるのが「語り合う」関係性です。

・本音で議論できる

・意見の違いを前向きに扱える

・相互に信頼して相談できる

 

この状態が実現すると、

・問題の早期発見

・意思決定の質向上

・組織の一体感向上

といった効果が生まれます。

 

これはまさに、実効性のあるガバナンスの姿です。

 

 

■ 管理職に求められる姿勢

管理職の役割は、単に指示を出すことではありません。

・発言しやすい空気をつくる

・意見を受け止める姿勢を示す

・正しいことを言った部下を守る

 

こうした行動の積み重ねが、「語り合える職場」をつくります。

 

 

■ おわりに

今回は、「語り合う」ための基礎として、発言や対話のポイントをお話ししました。

これらは特別なスキルではなく、準備・タイミング・勇気の積み重ねです。

ぜひ、日々の会議や対話の中で意識してみてください。

 

 

■ 参考:「よい上司の5か条」

最後に、以前ご紹介した内容を改めて掲載します。

 

1.自らの目標と行動を透明にしよう
2.どんな問題も分かりやすく説明する力を持とう
3.常にチームの最前線で行動しよう
4.部下一人ひとりにリーダーの素質を育てよう
5.部下を大切にし、愛情を持って接しよう

 

次回は、本題である「語り合う」ことの魅力について、さらに深掘りしていきます。

 

 

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

ガバナンス・コンプライアンス担当講師の髙井でした。

 

 

ガバナンスコンサルタント / 語り合うコンサルタント

髙井 清司

 

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