[42] わが町、名古屋の魅力

2025.12.26 髙井清司 | ガバナンス・コンプライアンスとは

[42] わが町、名古屋の魅力

みなさんこんにちは、安田です。

トライアングル・トラスト専門家　ガバナンスコンサルタント髙井清司先生ブログ

第42回テーマは「わが町、名古屋の魅力」です。

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　先回は、私の古希のお祝いに端を発して、色々な「年祝い」について書いてみました。ちょっとした“雑学豆知識”になったのであれば、嬉しいです。今回は、我が町、名古屋についてお話したいと思います。私は、70年の中で学生時代の東京にいた4年間、欧州にいた12年間以外の54年は愛知、大半が名古屋です。それだけ、名古屋愛がありますね。それと、先月、東京で大学のゼミの同期会に出たときに友人が「この間、家族で親戚のいる名古屋に行って、名古屋城、犬山城、明治村に行った。予想以上に素晴らしかった。いい思い出になったよ。」と言っていました。そうだよな、その通りだよなと思いました。名古屋愛からかもしれませんが、読んで頂いている皆さんは名古屋で過ごした人は少ないのではないでしょうか。名古屋について少しでも認識頂けるよう、私なりの観光お勧めのスポットを10箇所（名古屋市内ではないですが明治村も追加で書きます）、紹介します。加えて、名古屋祭り、名古屋弁についても触れてみます。お読みいただければ幸いです。

＜①名古屋市内の観光スポット＞

１	名古屋城	徳川家康が築城した歴史ある城で、金のシャチホコが有名
２	熱田神宮	三種の神器の一つ「草薙神剣」を祀る格式高い神社
３	東山動植物園	日本最大級の広さで、500種の動物、７千種の植物が楽しめる
４	大須商店街	約1200店舗、活気ある商店街、食べ歩き、買い物が楽しめる
５	名古屋水族館	約500種類の海の生き物に会える。イルカ、シャチのショーが人気
６	トヨタ産業技術記念館	トヨタグループ発祥の地にある博物館、ルーツである繊維織機と自動車の技術の変遷が学べる
７	名古屋科学館	世界最大のプラネタリウムがある、体験型の展示が多く、勉強になる
８	オアシス21	水の宇宙船がシンボルの公園、夜はライトアップされ幻想的
９	徳川園美術館	尾張徳川家の隠居所跡にある日本庭園、多くの大名道具がある美術館
10	ノリタケの森	高級陶磁器のノリタケの工場跡にある施設、散策に最適

●名古屋市内の観光スポットを書いてみました。名古屋を訪問される時は是非、訪れてほしいと思います。お勧めした観光スポットの多くは「名古屋めし」が楽しめます。名古屋城であれば、「金シャチ横丁」があります。大須商店街も美味しいお店が多いですよ。

●皆さんは、「名古屋めし」はご存じですか？「名古屋めし」の代表選手は、味噌煮込みうどん、ひつまぶし（鰻）、みそかつ、手羽先唐揚げ、小倉トースト、きしめん、あんかけスパゲッティが人気ですね。どれもおいしいです。

●名古屋は戦争で焼け野原。終戦後、計画的に街づくりが行われ、碁盤の目のような道が多く、観光スポットは公共交通機関で見つけ易いです。それと地下鉄・バスで、便利に大半の観光スポットに行けます。乗り放題の一日乗車券は870円。これで、効率的に訪問プランが立てることが出来て、使い勝手がいいです。

＜②名古屋近郊の魅力的な明治村＞

　次は、名古屋市内ではないですが、近場で是非、行ってもらいたいのが「明治村」。

見どころについて、以下、ランダムにお話します。

●明治村の魅力は100以上の重要文化財。「呉服座」「宇治山田郵便局」「聖ヨハネ教会堂」等。本物を移転したので、迫力満点、すごすぎて、今、自分がタイムスリップしたのではと思ってしままうほどです。

●また、体験型のアトラクションで謎解きが楽しめます。ワクワクしますよ。私も家内と今年行ったのですが、一日では回り切れなかったです。中高年でも十分楽しめます。

●名古屋にお見えになる時は、是非、明治村も候補にされたらいかがでしょうか。お勧めです。

＜➂名古屋まつり＞

●名古屋には、小さい頃から、親が連れて行ってくれた「名古屋祭り」があります。少し、調べてみたので、紹介させてもらいます。時期は、毎年１０月です。豪華絢爛な長い長い行列、煌びやかな山車や神楽の数々、すっと長い歴史があるだろうと思っていましたが、なんと、第一回は、昭和３０年、私の生まれ年でした。戦後の全市民参加のレクリエーション行事で、主な目的は、市民文化の振興と観光の発展とのこと。

●名古屋祭りの目玉は、郷土英傑行列です。これは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑が鎧武者を従えて行進する。見学人はものすごい人の数、ぎゅうぎゅう詰めで必死の思いで見学した記憶がありますね。でも、すごく見応えありますよ。誰が三英傑をやっているかというと一般公募なんですね。お姫様は当時、大手デパートの社員の方から選ばれると記憶しています。20年位前、同じ年の知り合いが応募して、家康をやったので、見に行ったことを覚えています。英傑行列も身近に感じました。一見の価値はあります。観光の一つの候補にされたらいかがでしょうか。

＜➃名古屋弁＞

●では最後に名古屋弁についてお話しましょう。名古屋弁は特徴的なイントネーションや少々きつく聞こえるという意見も聞きますが、私は、かわいらしさと上品さを併せ持った魅力的な方言だと思っています。しかし、大学入学で上京した時は出来るだけ標準語を話さねばと努めたことがありますが、「今日はあれだけ、歩いたので、えらかったなぁ。」と言ったところ、「それが、なんで偉いの？」と言われたことがありました。やはり、方言なのですね。でも、関西から上京したメンバーはずっと大阪弁でしたね。それはそれですごいなぁと感心してました。では、ここで代表的な名古屋弁を紹介しましょう。名古屋弁は、名古屋を中心とした尾張の方言で、三河はまた別の方言になります。４つ紹介します。4つだけでも、愛すべき名古屋弁ファンになりますよ。

名古屋弁	共通語（標準語）	例文
どえりゃあ	すごい、とても	「どえりゃあ嬉しいがね」（とても嬉しいよ）
いかん	だめ	日常的によく使います
えらい	疲れた・しんどい	「今日は荷物運びでえらいわぁ」（偉いとは意味が違う）
ちんちん	熱い	「ハンドルがちんちんだわ！」（ハンドルが熱い！）

　今回は、私の生まれ育った名古屋にスポットを当てて、お勧めの観光スポット、名古屋祭り、名古屋弁についてシンプルに紹介しました。ご旅行やご出張で名古屋に行かれる際は是非とも足をお運びください。その時のご参考になれば有難いです。次回は、ガバナンスに戻り、ビジョンづくりについて私流のアドバイスを述べたいと思います。以前のブログ３４で「私流の平易な経営診断」を書きました。それをおさらいしてもらいながら、ビジョンの重要性、ビジョンづくりの勘所、アドバイスについてお話します。今回もお読みいただき、ありがとうございます。ガバナンス・コンプライアンス担当講師の髙井でした。

ガバナンスコンサルタント / 語り合うコンサルタント

髙井清司

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