2024.04.24 キャリア意識形成コンサルティングダイバーシティチームビルディング中堅企業五人衆人材育成安田 真浪採用・定着課題解決
みなさんこんにちは、安田です。
4月も残り1週間となりました。
ここで、2024新入社員の傾向について紹介したいと思います。
今年の新入社員研修は、すべて昨年と違いました。
何が違うかというと・・・
・モチベーションが高く、前向き
・柱、考えを持っている
・同期と速攻でチームビルディングができちゃう
従来、昨年と大きく違うのは、以上3点です。
トライアングル・トラストの新入社員研修では、最後にアンケートを行っています。
「興味のある言葉」「自分に必要だと思うこと」「悩みや不安」
以上3テーマについて、言葉が並んでいるので、そこから選んでいただくわけですが。
▶興味のある言葉
働き甲斐・昇進・会社改善・効率化・社内活性・女性社員活用・女性管理職・若手起用・その他
以上9項目から複数回答可として選んでいただきます。
今回、かつて見たことがない程ポイントが高かったのが、なんと、「昇進」です。
この道20年以上ですが、こんなに「昇進」をチェックしていただいたのは、本当に
初めてでした。
なんだか、うれしいですね。
従来の「自信がない」ので自分から動かない、「指示待ち」とは違います。
育てていって、是非、うん年後、うん十年後には、中間管理職、そして管理職になって
いただきたいですね。
▶自分に必要だと思うこと
自己理解・他者理解・自社理解・行動力・リーダー力・プロ意識・人としての魅力・・・・
など、27項目。
こちらは、いつものように「自己理解」「他者理解」「自社理解」が高く、「行動力」「リーダー力」「仕事の処理能力」といった、
主体性につながる項目が選ばれています。
ここはびっくりです。
従来だと指示待ちが多いので、「心の支え」「気晴らし」「余裕」といったところがポイントが高いわけです。
変りましたねえ。
▶悩みや不安
かと言って、「自信がない」のチェックが多い。「社内の人間関係」も多かったですね。
今年の新入社員には、幼さを感じます。
「幼い」傾向とすると、すべて納得出来ます。
例えば、
・同期がすぐ仲良くなれる、仲間意識が高い
・意見を言う、発言が遠慮なく出来る。内容も考えている。
・効率を重んじている
非常にすばらしいですね。
では、2024新入社員の特長を別の角度で見てみると、
今年は、退職代行業者の活用率が非常に高いそうです。
目的意識を持っている確率が高いので、そこにそぐわない会社について、見極めが早いわけですね。
そのため、去年との違いに気づいた人事担当者の方々が、以下のように言っていました。
「定年まで、長く働いてほしい、と思うこと事体がズレているのでは・・・」
「配属後の上司は、今年の違いを理解出来ていないので、配属後の早期離職がこわい」
「1人は退職者が出てしまってもしょうがないが、それ以外は定着して欲しい」
彼らに足りていないのは、「経験値」と「考えを深めていく力」です。
ここが整ってきたら、百万馬力です。
では、どのように教育すればいいのか・・・
それは、チームでのワークショップですね。
ワークショップが一番です。
仲間の意見を聞いて、新しい発見があります。
そして、ポジティブシンキングの方が多いので、やはり、「ほめて伸ばせ」ですね。
自己成長の思いも強いので、個々にミッションを与えて、達成したらほめて伸ばすのが良いでしょう。
以上、ご参考までに・・・
トータルプロデューサー / 課題解決コンサルタント
安田真浪
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