2023.06.03 コミュニケーションチームビルディング社内統合課題解決
みなさんこんにちは、安田です。
弊社の課題解決コンサルティングのポイントは、「つなぐ」「ととのえる」コンサルティングです。
業務が多様化する中で、生産性向上を図るために必要なのが
「ムダ」の排除です。
システム的なハード面での効率化はもちろんですが、
大切なのは、マインド、意識や気持ちの統一が図れているか、
つまり、社内コミュニケーションはうまくいっているかです。
コミュニケーションとは、人間関係形成です。
ここには、意思疎通や信頼関係といったものが含まれ、
また、共通認識、共通理解も入ります。
特に、この点を押さえたいのが、全国展開を行っている企業様です。
多店舗展開や複数拠点の体制では、
ややもすると、その地域特有の「マイルール」が先行していまいます。
それによって、拠点間での変なライバル心が生まれて、
中で、社内で、争いごとが起きてしまう。
このような、身もふたもないパターンになってしまっている企業様も目にします。
では、多店舗展開、複数拠点をお持ちの企業様は、どうすれば社内がうまく回るのかというと、
まずは、会社としての「目的の明確化」です。
近年、社是・企業理念が、パーパスやミッション、バリュー、クレド、といった形に変わっています。
わたくしも、課題解決コンサルティングを進めるにあたって、
必ずこの「目的の明確化」を行います。
標語のように、みなさんが知っている、例えば四字熟語などが並んでいた場合、
それをすべてストーリィに変換します。
ストーリィ化することで、解釈にズレが生じないわけです。
要は、短文は読み手のキャッチ力で差が生じてしまうので、そこをきちんとサポートしなければいけません。
これだけでも、「私たちの会社は、〇〇を目指しているんだ!」という共通認識を持つことができれば
あとは、その目的にベクトルをあわせて、自分たちの拠点で、自分たちの役割を果たすだけです。
ここも、1つポイントで、「自分たちの役割」が理解できているのかです。
多様化する時代は、この様な、非常にシンプルでわかっているはずのことが
わからなくなってしまう、見えなくなってしまう傾向にあります。
このような土台となり基本的なことを、1つ1つ押さえていくことが大切です。
考える力は大丈夫か・・・
深く考えることが出来ているか・・・
そもそも現状を把握できているのか・・・
その前に、全体を見ているのか・・・
基本が確立できていれば、あとは、みなさんそれぞれで育っていくはずです。
課題解決コンサルタント
安田真浪
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