2023.05.19 コミュニケーションチームビルディング採用・定着課題解決
みなさんこんにちは、安田です。
会社の規模に関係なく、多くの企業様がお困りなのが
「定着」と「育成」と「組織」の問題です。
採用が厳しい昨今では、採用に力を入れることはもちろんですが、
その前段階として「受け入れ体制整備」をおすすめします。
採用はできても、入社前の辞退や早期離職などにお困りの企業様は年々増加しています。
そのため、人材確保とともに「受け入れ体制整備」が必須となってくるのです。
「受け入れ体制整備」とは何か?
それは、以下の「社内整備」です。
1.社内のしくみ・ルール・ツール が整っているか?
2.社員の基本知識は標準化されているか?
3.社内の風通しは良いか?
「1.社内のしくみ・ルール・ツール が整っているか?」について
こちらは、ガバナンスおよび組織フローです。
ガバナンスが機能するためには、やはり各種規則や規程、ルールが必要となります。
そして、次にそれを周知し実践するためのツール(マニュアルほか)が必要となります。
ありがちな絵に描いた餅にならないためにも、
社内で今ある、またはあるはずの「しくみ・ルール・ツール」は、定期的に見直しをして
ブラッシュアップを図ることが大切です。
世代間認識にズレが多い昨今、そこを埋めるためには、
この「しくみ・ルール・ツール」の整備は必須です。
「2.社員の基本知識は標準化されているか?」について
当たり前の仕事の進め方について、この基本が社員間で共通理解されているか。
こちらは、すべての業務のベースです。
この「仕事の基本」が標準化されることで、さまざまなリスクが回避できます。
では、「仕事の基本」とは何かと言うと、例えば仕事を進めるにあたってのビジネス用語ですが、
その意味や内容、目的、効果 といったことです。
この「当たり前」は、「そんなことは知っているはずだ」と思い込んで
なおざりにされていることがほとんどです。
新入社員や入社数年の間に、この「仕事の基本」をきっちり理解させ、社内の共通認識にズレがないようにする。
とても大切なことです。
「3.社内の風通しは良いか?」について
情報共有やコミュニケーションは取れているか?ですね。
会社の問題点や課題でトップにくるのが、この「情報共有とコミュニケーション」です。
「社内・職場の雰囲気が悪い」「社員が会社や他の社員の悪口ばかりを言う」・・・
早期離職の原因ですね。
社内コミュニケーションを円滑にするためには、互いのことを理解し合うことです。
そこには、互いの長所はもちろん短所も理解し合って、互いに補い合うことです。
完璧な人間はいません。
自分の足りない点は、もちろん努力して改善をめざしますが、
今の時点、現状で「不足」が生じることは、会社にとって「リスク」です。
やはりここはチームで、みなで補い合うことが大切です。
さて、みなさまの会社はいかがでしょうか?
コロナが明けはじめ、通常業務に戻りつつある今だからこそ、
社内の整備を早々に始められる、または見直しをされることをおすすめします。
課題解決コンサルタント
安田真浪
▶ 課題解決コンサルティングTRIANGLE TRUST
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