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2022.10.14 コミュニケーションチームビルディング社会人基礎力管理職

【人材育成とは㉕】段階を追った教育へ

おはようございます。

安田でございます。

 

最近の弊社の人材育成は、管理職中心です。そして、新入社員です。

管理職は課長クラスです。

研修事業をしていると、「どのが一番効果ありますか?」と、よく質問を受けます。

研修を受講して、受講内容を理解し実践する階層ですが、

「管理職をやっても変わらないから、やっぱりリーダー社員を対象にします」

と、おっしゃられるケースが多い。

 

わたくしの意見は、「いえいえ、管理職、課長クラスからスタートしましょうよ」です。

上層部と部下の間でサンドイッチ状態で、かつ、プレイングマネージャーがほとんどです。

課長はがんばっていますよ。

本当の意味でずるをする人はほとんどいません。

若かりし頃は会社売り上げに貢献し、今は会社の要のポジションとなって

組織を動かしています。

 

しかし、彼らは日々の忙しさから、現状に気づいていない、戦う武器を知らない、武器の使い方がわからない。

何から、どうやればいいのかわからない。

 

彼らが会社イノベーションのカギを握っています。

彼らが本来の実力を発揮すれば、会社は変わります!

 

そのためには、

できれば、その基本となる土台、自己理解・他者理解・自社理解・現状分析・課題解決・・・・

このような内容は、課長になる前に押さえておきたいものです。

 

今の企業人事の実情にあわせて、今年、【階層別】キャリア開発プログラム をつくってみました。

 

「働く目的を明確にするキャリア意識形成を入り口に、土台となる基礎力・基礎知識の習得と学び直しを行い、実践トレーニングで各種能力開発を行いながら自律型人材にじっくり育成するプログラム」です。

 

内定者から新入社員、2年目社員までは、目的は「社会人基礎力」の育成です。

そして、管理職への一歩を踏み出す、主任から次長までは、目的を「土台作りから着実にキャリアアップへ」としています。

すべてステップアップ方式です。

 

仕事の基本理解

会社の基本理解・組織の基本理解

自社の現状把握・問題点把握・課題解決

マネジメント(経営全般)基本知識の理解

 

じっくり育てることが大切です。

 

育てるには、まずは知識「知る」ことです。

その次は、「考える」ことです。

そして、「やってみる」ことです。

大切なのは、考えるときに、多面的に考えることができるか、です。

 

ここはやはりワークショップでのチーム討議が効果的。わたくしどもは、「体感型」と言っています。

体験ではなく、体感です。体感は、体験して、さらに気づき、考えるのです。

こういった、いわゆる脳トレをしながら、PDCAトレーニングを

階層ごとに繰り返しテーマを変えながら進めていく。

とても力がつきます。

 

そして大切なのは、研修で得たものを現場で実践できるかですね。

ここには自信と勇気が必要になります。

同階層に仲間がいる、1人で戦っているのではないという安心感が、雑念を取り払ってくれます。

研修を通じてチームビルディングができているので、ここはばっちりです。

 

という流れから、

今まで行ってきた研修のある意味集大成として、【階層別】キャリア開発プログラム を創作しました。

一度ご覧になってください。

 

まずは、一歩を踏み出しましょう!

 

 

 

トータルプロデューサー

安田真浪

 

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