TRIANGLE TRUST

2017-04-10

新入社員研修を終えて|(3)「なぜ、新入社員研修でビジネスマナーを学ぶのか?」

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人材育成のトライアングル・トラスト 主任講師の桑田です。

4月6日、7日と2日間にわたって開催した新入社員研修にて感じたことをお届けする連載の最終回です。

 

最終回は、新入社員研修に付き物の「ビジネスマナー」について

 

新入社員研修と言えば「マナー研修ですよね?」とおっしゃる方が多いですね。

「研修講師をしています」というと、「マナーの先生ですか?」とも(笑)

 

そして、新入社員研修の受講者に「この研修を受けるにあたって、あなたの目的は?」と訊くと、

ほとんどが「ビジネスマナーを身に着けたいと思います」と答えます。

 

では「ビジネスマナーとはなんですか?」と尋ねると、「???」

 

しばらくすると、

「仕事をする上で必要なこと」

「人とのコミュニケーションに必要なこと」

「社会人が身に着けておかなければならないルール」

といった答えがひねり出されてきます。

 

マナーとは罰則がある法律ではありません。

ルールといっても、「必ずそうしなければならない」と決められたものでもありません。

 

マナーとは、集団で生きることしかできない人間にとって、

「人と人が一緒に何かをする際、コミュニケーション上の摩擦や問題をできる限り少なくする」

ことに役立つ「知恵と経験の集大成」なのです。

 

ですから、時代によって変わります。

メールができる前と後、携帯電話ができる前と後では、人に連絡をする際の心得は

随分様変わりしました。

 

立ち方ひとつにしても、手を前で重ねるのに、左手と右手、どちらを上にするか?

それも一般的に言われるのは「左手」とされていますが、

これを鵜呑みにして覚えても何の意味もありません。

実際、右手を上にするよう指導している百貨店が存在します。

 

「なぜ、左なのか?なぜ、右なのか?」

 

なぜ?なぜ?なぜ?・・・・・

と問いかける姿勢を学ぶことがマナーを学ぶことの利点だと思います。

 

「なぜ、この場合、こういう動きが良いとされるのだろう?」

「昔はそれでよかったかもしれないが、今は違う場合もあるのでは?」

「相手によって接し方が違うのでは?」

 

こういう疑問を常に持つ姿勢を持ってもらうこと。

それがこの研修における私の役割です。

 

相手をよく観察し、相手の立場に立って、

最も相手が気持ちよく過ごしていただけるように考えて行動する。

これがマナーの真髄ではないでしょうか。

 

それさえわかれば、知らないことは本やインターネットで確認し、

自分の状況に当てはめて行動すればいいのです。

 

しっかり考えて行動した結果、もしその判断が間違っていたら、

それは貴重な経験のひとつとなります。

 

 

これは、これから彼らが直面していく全ての業務に通じることで、

この考え方を学ぶためのテーマとして、というのが、

新入社員研修でビジネスマナーを取り上げることの意義だと考えています。

 

 

新入社員研修は一般的なビジネスマナーを一通り教えてもらうもの。

私共はそうは考えていません。

新入社員といえども、大切な会社の戦力です。

ものごとの捉え方を知り、応用できるように、少しでも早く即戦力人材となるように育てるのが使命と考えています。

 

なぜならば、それが身に付いた人材だけが、次世代リーダーになれる人材であるからです。

 

新入社員研修を終えて | (1)「学生と社会人の違いとは?」

新入社員研修を終えて | (2)「電話を怖がる新入社員」

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