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2021.06.20 ダイバーシティチームビルディングレゴシリアスプレイ課題解決

【組織づくり_レゴ®の有効性⑦】今までの会議を変える①

レゴ®シリアスプレイ®メソッドと専用教材を活用したワークショップLSP)本来の役割は、会議メソッドです。

 

日に日に深刻化する新型コロナウイルスですが、その対策が余儀なくされています。

業績ダウンに歯止めを掛けるために、日々会議を開いていた企業がほとんどです。

ところ、この会議も例のクラスターになりうる「3つの条件」から手控えている企業も少なくありません。

そうなると、現場サイドでの小会議、またはWEB会議を行うことになり、

ハードルは、ますます高くなってしまいます。

 

ちなみに、「3つの条件」とは、

1.喚起の悪い密閉空間

2.多くの人が密集

3.近距離(手を伸ばして届く距離)

 

このような緊急事態のときは、多くの意見やアイデアを出して、ことをうまく切り抜けていきたいものです。

何も手を打てずに時が過ぎてしまうのではなく、

早々に手を打ち、それを検証しながら軌道修正を掛けながら進めて行くことが好ましい。

 

みなさんの会社は、どうですか?

会議のあり方についてはNo.7で、紹介しました。

そこで、通常のありがちな「いつもの会議」について復習したいと思います。

 

ありがちな「いつもの会議」とは?

 

1.進行役      ・・・ 主に職位上位者

2.発言する     ・・・ 主に職位上位者

3.発言しない    ・・・ 参加者が傍観者になっている

4.問題意識     ・・・ バラバラ

5.問題の探求・抽出 ・・・ しない

6.問題の明文化   ・・・ できない

7.問題の共有    ・・・ できない

8.合意形成     ・・・ できない

 

このようなパターンではないでしょうか?

「決まらない会議」「会議ばかりしているが、進展なし」と社内で呼ばれているケースが多いのが現状です。

 

では次に、上記7項目を何故そうなってしまうのか、原因を考えてみましょう。

 

1.職位上位者が、部下から不平不満が出るかもしれないと想定して、自分が仕切ってしまう

2.職位上位者が、自分が考える問題点を伝え、それを理解してもらいたいと独り合点してしまう

3.役職の地位により、発言する機会がない、発言しにくい、または発言が苦手で拒否

4.問題に対する解釈が全員違う、問題に対する考え方が違う

5.問題に対する意識に偏りがあってもそのまま解決策の策定を急いでしまう

6.問題の共通認識がないので、核心が定まらない

7.結果的に何も共有することなく、会議は終わってしまう

8.全体から意見が出ないが、合意も取れていないが、結果的に職位上位者の意見が指示命令されてしまう

 

ありがちな「いつもの会議」は、この様なシナリオで進んでしまう。

会社によっては、決議に至らずで、会議を開けば開くほど「議案」ばかりがどんどん増えてしまう。

だから、参加者もいやになってしまう。

 

以上、自分の会社の会議と照らし合わせてみてください。

「問題解決が出来る会議」は、No.8で案内いたします。

 

トータルプロデューサー

安田真浪

 

 

レゴ®シリアスプレイ® HP

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