2021.05.14 コンサルティング課題解決
みなさん、こんにちは。トライアングル・トラスト安田でございます。
ものごとには、原理原則があります。
いろいろな経験を積んでいくと、原理原則が自然とわかってきます。
今回ご紹介したいのが、「3の法則」です。
「ものごと」を行うにあたって大切なのが、「バランス」です。
「バランス」は均衡が保たれていないといけません。
どちらかに偏っていると崩れてしまいます。
そのバランスを見るのが「正三角形」で、3の法則です。
わたくしは長年武道をしてきました。
「空手道」、そして「茶道」と「華道」も嗜みました。
その関係か、「3の法則」をとても意識していました。
空手道は「心技体」。
華道は池坊を習っていましたが、こちらは「真(しん)副(そえ)体(たい)」。
万物の基礎を考えられてきた三才(天・地・人)になぞらえた真・副・体の3つの役枝で構成されている、という教えでした。
このように、「3の法則」は、
バランスを保つことの大切さを、わたくしたちに教えてくださいます。
自分よがりになってかいけない、
相手の立場になって考える、
みんなにとっての幸せなことは何か、納得はできるのか?
「3の法則」の3者は、テーマ・目的によって変わります。
しかし、バランスをとるためには、やはり3者で考えるのが正しいと思います。
経営者にとって必要なのは、「右腕」と「左腕」の存在。
「右腕」とは、一番信頼する有力な部下。
では、「左腕」とは?
わたくしの考えは、
「右腕」は「YES」マンで、こちらのモチベーションをアップさせてアクセル全開にさせてくれる人材。
「左腕」は「NO」マン。「NO」をはっきり言って、ブレーキを掛けさせてくれる人材。
経営者に限らず、「いいねえ、とほめてくれる人材」と「それでいいんですか?と考えさせる人材」の両者が必要です。
自分を中心に考えて、三角形、3の法則です。
このバランスが良いとベクトルは突き進む。どちらかが力関係で強いと、偏ってしまう。
みなさまはいかがですか?
「NO」と言ってくれる人材が身近にいますか?
とても大切な人材ですから、大切にしないといけません。
トータルプロデューサー
安田真浪
トライアングル・トラストHP
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