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2026.01.04 採用支援

[12]有益なインターンシップとは⑦ ―Uターン採用を成功させるために―

こんにちは、安田です。

 

「地元に学生が戻ってこない」
「インターンを実施しても採用につながらない」

 

こうした声を、地方企業の人事担当者の方から頻繁に耳にします

 

しかし、最新の学生調査を見ると、インターンシップはUターン・地元就職の意思決定に、極めて大きな影響を与えていることが分かっています。

 

問題は、「インターンをやっているか」ではなく、「どう設計しているか」です。

 

 

🧭 インターンは「意思決定の場」

マイナビ社の調査では、インターン・仕事体験に参加した学生の8割以上が、地元就職(Uターン含む)を意識するようになったと回答しています。

 

つまり、汎用的能力インターンシップは、

「この会社で働く自分を具体的に想像できたかどうか」

を学生が判断する意思決定の場だということです。

にもかかわらず、現場では次のようなインターンが少なくありません。

 

・「オープン・カンパニー」の内容が薄い

・「汎用的能力」インターンシップでも、仕事内容が見えない

・現場社員との接点が少ない

これでは、学生の意識は変わりません。

 

 

🔍 Uターン志向の学生がインターンで見ているポイント

調査や現場ヒアリングから見えてきた、Uターン志向の学生が重視しているポイントは、大きく2つです。

 

1.ここで成長できるか

 

学生は、「地方企業=安定、しかし成長できない」というイメージを強く持っています。

そのため、

・若手社員がどんな仕事をしているのか

・入社後、どんなスキルが身につくのか

具体的に示す設計が不可欠です。

 

2.生活が成り立つか

 

給与水準だけでなく、

・働き方(残業・休日・リモート可否)

・通勤・生活環境

といった生活リアルが見えるかどうかも重要です。

これは説明ではなく、社員との対話や職場体験を通じて「伝わる」設計にすることが効果的です。

 

 

⚠️ 採用につながらないインターンの共通点

多くの企業で見られるのが、「とりあえず実施しているインターン」です。

・目的が「広報」止まり

・採用ターゲットが曖昧

・本選考との接続がない

この状態では、参加者数が増えても採用成果は出ません。

インターンは、「誰に、何を判断してもらうか」を明確にして初めて、採用施策になります。

 

 

📐 Uターン採用に効くインターン設計・3つの原則

ここで、Uターン・地元就職につながるインターン設計のポイントを整理します。

 

【原則①】「就職後の姿」を体験させる

 

仕事体験・社員同行・ミニプロジェクトなど、入社後を想像できる要素を必ず盛り込みましょう。

 

【原則②】「不安」をその場で解消する

 

給与・働き方・キャリア・人間関係。

学生が聞きにくいテーマこそ、あらかじめ設計に組み込むことが重要です。

 

【原則③】「次のアクション」を決めて終える

 

面談・座談会・フォローイベントなど、本選考につながる導線を用意しましょう。

 

 

💡 Uターン採用を成功させるために

 1.インターン設計は「現場任せ」にしない

 

インターンがうまくいかない最大の原因は、設計が「人事任せ」または「現場任せ」になっていることです。

・人事は制度設計が弱い

・現場は「教える」だけで終わる

この分断を埋めるには、設計段階での共通理解と型づくりが欠かせません。

 

2.今の学生の声を聞く

 

学生の状況を把握し、自社のインターン設計を実際に学生にぶつけてみることが重要です。

その感想や声をもとに、プログラムを練り直していきましょう。

 

特に、準備段階での「ターゲット層の明確化」は、極めて重要です。

実際に学生と接することで、そのイメージは格段に具体化します。

 

 

以上を踏まえ、ぜひ2028卒向け「2026夏のインターンシップ」を成功させましょう。

 

 

🌱 最後に

Uターン採用は、「戻ってきてもらう」ものではありません。

「ここで働きたい」と思ってもらう関係性を、インターンシップを通じてつくること

その積み重ねが、地元企業の採用力を確実に高めていきます。

 

 

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🌱 連載まとめ|有益なインターンシップとは(全7回)

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安田真浪

 

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