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2025.10.17 課題解決コンサルティングとは

[42]次年度に向けて──「組織力」で支えるこれからの企業づくり

こんにちは、安田です。

 

毎年この時期、10月に入ると次年度の準備に取りかかります。

2026年度に向けては、これまでの事業案内を見直し、今の企業に本当に必要とされる支援内容へと再構築しています。

 

 

 

多様性が当たり前の時代に

 

いま、企業を取り巻く環境は「多様性」が前提の時代に入っています。

一つの柱で勝負する企業よりも、複数事業を展開する企業が増えました。

 

この流れの原点には、2008年の「リーマンショック」の影響が大きいと感じます。

当時、多くのものづくり企業が打撃を受け、わたくしたちは「リスクヘッジの重要性」を痛感しました。

 

その結果、今日では複合型経営が主流となり、業界を問わず多様化・複雑化が進んでいます。

まさに、先行きの読めない“VUCAの時代”です。

 

※「VUCAの時代」については、以前 安田イズム でもご紹介しました。

 

 

変化の時代に求められる「社内ワンチーム」

このように先行きが見えない、変革のスピードが速い時代に、企業が生き抜くために求められるのは、“社内ワンチーム”として全員で取り組む姿勢です。

 

役職や年齢、部門の垣根を越えて、社員一人ひとりが「会社の利益」「自分たちの生活」「やりがい」という共通の目的を共有し、それぞれの持ち場で力を発揮する。

この一体感こそが、変化の時代を乗り越える最大の原動力になると感じます。

とはいえ、“ワンチーム経営”を実現するのは決して容易ではありません。

多様な人材が集まる今だからこそ、互いを理解し、信頼関係を築き、チームとして機能させる仕組みづくりが重要になります。

その第一歩は、原点に立ち返り、「社内の基盤」を整えることです。

価値観や方向性をそろえ、共通言語を持ち、お互いが同じ方向を向いて動ける組織をつくる。

そこに、これからの企業づくりの核心があると考えます。

 

 

チーム作りの基本は「組織形成3原則」

研修の中でよくお伝えしているのが、「グループ」と「チーム」の違いです。

「チーム」をめざすためには、何をすべきか・・・

それは、やはり、「組織形成3原則」です。

 

目的共有

・意思疎通

・協働意識

 

そしてこの3つを支える土台が、「現状の把握」と「信頼関係形成」です。

 

 

創業以来、一貫して「組織力」を支援

トライアングル・トラストは、創業当初から企業の成長段階に応じた課題解決に取り組んできました。

✅ 創業時:創業コンサルティング

✅ 2~3代目企業:後継経営者育成コンサルティング+α

✅ 4~6代目企業:経営者育成+多面的な経営支援

✅ 現在:中堅企業を中心とした「組織の課題解決コンサルティング」

 

規模も、地域も異なれば、抱える課題も異なります。

それでも、すべての企業に共通して必要なのが、「組織力」です。

 

 

原点回帰 ──「土台を固める」支援へ

今回のリニューアルでは、「組織力を高め、経営に活かすための支援」を中心に据えました。

わたしたちが創業以来ずっと大切にしてきたのは、企業の“土台を固める”支援です。

 

前段が少し長くなりましたが、

要するに――

「土台を固めましょう!」を全力でお手伝いします。

これが、これからのトライアングル・トラストの原点回帰であり、進化の形です。

 

 

ご興味のある方は、ぜひ新しい企業概要をご覧ください。

次の時代に向けた組織経営のヒントを、きっと見つけていただけるはずです。

これからも「人」と「組織」の力で、企業の未来づくりを応援してまいります。

 

 

 

~組織づくりが企業を変える!組織の課題解決コンサルティング~

 

安田真浪

 

 

トライアングル・トラストは、組織における各種課題解決のお手伝いをしています。

オーダーメイドプログラムで、担当者様と一緒に取り組んでいます。

お気軽にご相談ください。

 

 

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