YASUDA ISM

安田の考えをご紹介します

ホーム > 安田イズム詳細 > [38]10月以降に向けて②「学生目線を取り入れた企画支援」

2025.09.09 課題解決コンサルティングとは

[38]10月以降に向けて②「学生目線を取り入れた企画支援」

こんにちは、安田です。

 

学生目線

 

2025年度も前半が終わり、10月から後半戦に入ります。
前回に続き、後半に強化したいコンサルティング支援をご紹介します。

今回のテーマは 「学生目線を取り入れた企画支援」 です。

 

 

▶ 学生目線支援の背景

・2004年、経済産業省が全国の高校・大学で「起業家教育」を推進。

・2006年、当社開発の「えんじぇるゲーム®」が経済産業省「起業家教育プログラム」に採択され、高校・大学で活用される。

・その後、大学・高校でのキャリア教育や就職支援に携わることに。

・リーマンショック後は就職氷河期となり、キャリア教育・就職支援、そして企業の「人材確保・定着事業」(経産省・中小企業庁事業ほか)を重点に担うことに。

 

これらの経験を通じて、「学生目線の重要性」を強く実感してきました。

 

 

▶ 当時学生に伝えていたこと

・企業説明会で見える姿は“よそ行き”であり、実態と違う可能性がある。

・社員のリアルを知るために「平日の退勤時の様子を観察せよ」と指導。

 

入社後に「イメージと違った」とギャップを感じる学生は多く、結果的に不満や早期離職につながってしまいました。

 

 

▶ 学生目線を取り入れるメリット

・採用担当者や社員自身の視点が変わる。

・新入社員・若手社員の感覚を知ることで、将来の人材育成や組織づくりに役立つ。

・5年後・10年後を担う世代の価値観を理解することは、企業のイノベーションにつながる。

 

ただ「採用力が向上、人材が採用できた」ではなく、企業全体を変える大きな意味があります。

 

 

▶ まずは受け入れ体制の整備から

学生目線を取り入れる前に、まず企業側が 「受け入れ態勢と体制を整える」 ことが大切です。
準備があってこそ、学生視点の効果が活きてきます。

 

 

 

次回は、私が考える令和の時代の「学生目線を取り入れた企画支援」の具体像をご紹介します。

 

 

~組織づくりが企業を変える!~
課題解決コンサルタント
安田真浪

 

 

 

 

トライアングル・トラストは、組織における各種課題解決のお手伝いをしています。

オーダーメイドプログラムで、担当者様と一緒に取り組んでいます。

お気軽にご相談ください。

 

 

▶ 課題解決コンサルティングTRIANGLE TRUST

https://triangle-trust.jp/

▶ 【7~9月限定】レゴ®シリアスプレイ®研修費が10%off

https://triangle-trust.jp/2025/07/01/lego-10off-summer2025/

Copyright (c) 2020 TRIANGLE TRUST.
All Right Reserved.