2025.07.08 課題解決コンサルティングとは
こんにちは、安田です。
先週、レゴ®シリアスプレイ®でのハラスメント研修会を開きました。
参加者は新卒3、5年目社員と中途1年目社員で、年齢は20代半ばから後半。
トライアングル・トラストの従来のハラスメント研修は、専門家(社会保険労務士)の先生が
「ハラスメント」の定義や「6つの行為類型」、判例、そして、ハラスメントフリーな職場になるためのコミュニケーションや正しい指導・・・ といった内容です。
今回は、レゴ®ブロックを活用して、20代の若手社員が考える「ハラスメントのある職場」をつくり、そして、その後「ハラスメントの無い、快適な職場」につくり変える というワークを行いました。
非常に良かったです。
「ハラスメント」の内容については、一般常識の範囲で、『してはいけないことは』は、だれでもわかっています。
しかし、自分の行動がそれに該当してしまっているのか、の自覚がないわけです。
そのような人に、あらためて「ハラスメントとは何ぞや・・・」を行うのも、ある意味無意味だな、と今回実感しました。
それよりも、組織の課題解決としては・・・
その職場の人たちが、どのような職場を望んでいるのか、それを共有することは大事だな、と実感しました。
20代若手社員の「ハラスメント」に関する解釈は、考えさせられました。
バブル世代には気づかない、繊細さがありました。
なるほど、そう考えるのか・・・
彼らの育った環境は、まさにリーマンショックや震災、そしてコロナといった「負」満載の時代を生きているわけですから、当然慎重です。
それは、あたりまえのことです。
「職場の仲間」の定義は、年齢は関係ありません。
それぞれが生きてきた時代で、それぞれの価値観が決まってきます。
その「価値観」をわかりあう、相互理解することが一番だと痛感しました。
通常業務の中では、「わたくしたちはこう考える」と主張する機会は、なかなかありません。
今回の研修会で、やはり「研修」の時間を設けることの意味、重要性を痛感しました。
わたくしが望んでいるのは、その参加者が、その時でないと出来ない研修です。
それが、仕事を止めて、社員研修に参加する意義だと感じています。
この道23年、いやいや、わたくし中学3年生の春から学習塾をしていたので、教育にたずさわって40年以上です。
今回は、非常に学びの多い研修会でした。
学びは永遠ですね。
ここでの気づきを、是非「快適な職場づくり」をめざす組織コンサルティングに活かしていきたいと思います。
~組織づくりが企業を変える!~
トータルプロデューサー / 課題解決コンサルタント
安田真浪
トライアングル・トラストは、組織における各種課題解決のお手伝いをしています。
オーダーメイドプログラムで、担当者様と一緒に取り組んでいます。
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