2025.06.10 定着・早期離職回避とは
こんにちは、安田です。
安田イズムが、このブログで300本目となりました。
パチパチパチ!
昨今の採用戦争に焦点をあて、
今日は、トライアングル・トラストの「採用支援メニュー」を紹介します。
トライアングル・トラストは、産学連携などを行う第三セクターから創業した関係で
当初は、社会問題を解決することを主業務としていました。
23年前の社会問題は、「ニート」「不登校」など。
2006年に自社開発した起業家教育プログラム「えんじぇるゲーム®」が経済産業省に採択されたこともあって
2004年から、「創業支援」とあわせて「キャリア教育支援」を行っていました。
リーマンショック時は、愛知県の大学では就職難の大学生が5000名と言われており、
トライアングル・トラストは、職業紹介を持つ大手人材派遣会社の再委託先となって
新卒・第二新卒者対象の就職支援事業を行っていました。
初年度は25名、50名、100名の就職に至らなかった院卒・大卒・専門卒・高卒を対象に、
朝9時から16時30分まで?だったか、毎日就職のための教育を1カ月、3カ月、6カ月間実施。
多くの学卒者等に直接関わってきました。
当時のトライアングル・トラストの強みは、なんといっても「安田式キャリアのたな卸し」をはじめ、
多くの秘策を持っていたので、就職率はダントツに高く、厚労省本省から視察も受けました。
このように、就職支援は良い形で行っていました。
そして、就職支援と並行して行ってきたのが「採用支援」です。
商工会議所主催採用イベント参加企業への実態調査から始まり、
合同企業説明会の企業出展指導や、企業PR「あいち企業図鑑」「企業新聞」等の制作、
企業人事担当者と大学就職担当者の交流会や、企業と学生のミニ交流会など、
採用につなげるイベントも多々開催しました。
その時代、時代にあわせて企画をし、実績を積んできました。
そして、令和の時代となり、ますます困難となった採用活動ですが、
そのポイントは、何かというと・・・
2026卒、2027卒は、
リーマンショックは幼少時代。
小学校1~2年生で東日本大震災、
物心ついた小学3~4年生の時の流行語大賞は「ブラック企業」、
中学1~2年生の時に、米国トランプ大統領就任。その翌年に経団連が就活ルール廃止を発表。
中学3~高校1年生で「令和」の時代となり、その翌年に新型コロナウイルス流行、緊急事態宣言発令
高校3~大学1年生では、ロシアによるウクライナ侵攻勃発
大学1~2年生で、Chat GPT をはじめとする生成型AI登場
そして、
翌年2024年1月1日能登半島地震M7.6
このような時代を生きてきた彼等に対しての採用活動です。
トライアングル・トラストの採用支援メニューは、以下の通りです。
1.就活セミナー(SNS、リアル)
2.会社説明会運営
3.採用期間中の就活生へのフォロー
4.書類(エントリーシート)選考
5.採用面接
6.入社までの内定者個別フォロー
7.内定者研修
一番大切なのは、就活生が企業の既存社員を見て、5年後・10年後の自分の姿が描けるか、ということです。
そこに納得感を持つことが出来るか、ということですね。
もうひとつ言えば、将来の自分に希望が持てるか、でしょうか・・・
以上から、企業が採用支援を行う際に、一番初めにやるべきことは、体制整備ですね。
そこをしっかり押さえないと、人材確保はなかなか難しく、採用活動が絵に描いた餅になってしまいますね。
~組織づくりが企業を変える!~
トータルプロデューサー / 課題解決コンサルタント
安田真浪
トライアングル・トラストは、組織における各種課題解決のお手伝いをしています。
オーダーメイドプログラムで、担当者様と一緒に取り組んでいます。
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