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2024.10.02 キャリア意識形成ダイバーシティ中堅企業五人衆人材育成安田 真浪採用・定着課題解決

【ダイバーシティとは⑪】若手は考えている

みなさんこんにちは、安田です。

 

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最近は、新入社員または若手社員を対象に「仕事の基本学び直し」研修をオンラインや対面でしていますが、その中で、「考え方や捉え方」の学びとしてQ&Aを繰り返し行っています。

 

講義の前後、そして講義の中で、受講者が質問のテーマについて、どう考えているのかを確認したり、考え方を教えたりするわけですが、そのふれあいの中で感じるのは、彼らはきちんと考えている、または考えることが出来る、ということです。

 

中には、考える機会を持たずに、疑問に思うこともなく、といったことから考えずにいる方もみえますが、そういった場合、考えるトレーニングで深めていくと、彼らの本音部分を引き出すことが出来ます。

 

昨日も、ある会社で、ベテラン社員とのやりとりについて話が進みました。

仕事が始まる前の行動について、ベテラン社員があれこれ言ってくる。自分の考えを押し付けてくることに対しての不満でした。

 

どうも、そこそこの年上のベテラン社員はスマホをいじっている事が気に入らないようで、あれこれと言ってくるらしい。

 

昨日の受講者は、自分が気持ちよく仕事に臨むために、音楽を聴いてリラックスしているのに、そこにいちゃもんをつけてくる、と言っていました。

 

仕事中にスマホをいじるのはもちろん良くないが、仕事前にそれを要求してくるのは筋が違う、という言い分です。

 

若手社員とこういった会話をしていると、考えを持っている、理解しているな、と思うことが多々あります。

 

今回の納得がいかない内容について、「そうだよね、人それぞれ物差しがあるから、仕事でない時まで自分のものさしを強要するのはいけないね」と彼らに話しました。

 

今回のケースでの彼らの対策は、「聞こえないようにする、反応しない」ということでした。

そして、「自分たちは生まれたときから携帯があるので、常に携帯が生活の一部。年の上の人たちと違うんです」と。

そして、最後に「見ないし、聞かない。これが一番ストレスを感じない」と言っていたのが印象的でした。

 

年代が変わります。生きてきた時代が「当たり前」を作り上げます。それを強要してはいけませんね。

多様性の時代だからこそ、守るべきルールが多々あります。

 

研修をしながら、彼らの考え方に触れたときに、「なるほど!」と納得する瞬間があり、勉強になります。

そして、「わかってるな、よし!よかった!」と気持ち良さも感じます。

 

「どうなるニッポン!」と感じてしまうことが多い昨今、

「若者もいいぞ、いけるぞニッポン!」

そんな気分になりました。

 

ありがとう!

 

 

 

トライアングル・トラストは、企業様の各種課題解説のお手伝いをしています。オーダーメイドプログラムで、企業の担当者様と一緒に取り組んでいます。

 

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~組織づくりが企業を変える!~

トータルプロデューサー / 課題解決コンサルタント

安田真浪

 

 

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