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2024.02.10 コンサルティング安田 真浪生産性向上課題解決起業家教育

【人材育成㊵】PDCAの前にOODAループでトレーニング

みなさんこんにちは、安田です。

 

年度変わり前のこの時期は、弊社にとって閑散期です。

メインサイトの見直し、会社案内PP、研修カタログなどを1月から行っています。

この時期は、整える時間となります。

 

世の中の動向を見ながら、

どの研修を、何のコンサルが企業にとって必要なのかを探りながら企画し進めています。

 

今回、新しく導入したのが「OODAループ」です。

 

Observe(観察) :自分の周囲の状況をよく観察して、情報(生データ)を集める

Orient(状況判断):収集した情報から、今どういう状況であるのか判断(現状把握)する

Decide(意思決定):現状把握をもとに、やるべきことを決め計画を立てる

Act(行動)     :やるべきこと、計画を実行する

 

OODAループは、アメリカの空軍ジョン・ボイド大佐が、航空戦におけるパイロットの意思決定に

取り入れた理論です。

OODAループは、激しく状況が変わる時、臨機応変な対応が求められる際の手法

明確なマニュアルがあるのではなく、

その場に応じた判断し、対応していく、そして対応力を高めるスキルアップを図るわけです。

 

1月のチーム五人衆のミーティングで、メンバーから

「PDCAは、Pから始まるが、そもそも計画を立てることが難しいんだ」という意見が出ました。

よく計画倒れとか、Pで終わる、PDで終わる、DoDoでやるだけ・・・

PDCAは、なかなか回すまでいかないのが現実です。

 

わたくしが一番大事だな、と思っているのは

「現状把握」が出来るか、ということです。

まずは現状を見ているか、見れているか、

その上で、その現状をどのように判断するのか。

たぶん、組織の中で、またはリーダーの中で判断が分かれてしまいます。

判断には、正解はないと思います。

まずは状況を見て、その状況を把握し、

その状況を変えていくために何をすべきかを判断し、まずはやってみる。

この流れを繰り返すことで、徐々に、判断の目安が出来上がり、ヒット率があがる。

これしかない、と思います。

 

昨今の若年層は社会人になる前の経験が浅く、そのことを自覚しているため

やみくもに行動することをしません。実直です。

彼らに寄り添って、OODAループのトレーニングをすることが非常に大事であり

意義のあることだと考えます。

 

このトレーニングが整えば、自己成長をして、次のステップPDCAへと繋がってくるでしょう。

その時は、業界そして自社に合ったマニュアルを作成し、教育を行っていけば良いでしょう。

 

昔、ある業界の営業マン指導をされていた知人が「教育とは今日行く」だと言っていました。

こちらも、OODAループの考え方ですね。

 

今回、OODAループを紹介させていただきました。

 

 

課題解決コンサルタント

安田真浪

 

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