REPORT
第1回企業・大学就職担当者交流会in 三河(10/25 開催)の実施後レポート
当イベントチラシPDF
豊橋市開催は初試みでしたが、大学が国立私立含めて12大学が参加いただき、企業も地元に限らず京都本社、掛川からの参加者もありました。
以下、開催結果報告となります。
参加大学・企業情報
大学 12校
人数:14名
豊橋技術科学大学、愛知工業大学、大同大学、愛知工科大学、愛知大学、愛知学院大学、愛知産業大学、金城学院大学、椙山女学園大学、東海学園大学、豊橋創造大学、人間環境大学
企業26社
人数:43名
実施後アンケート
大学
- 講演会、トークセッションが具体的でわかりやすかった。
- 文系学生との違いはあるものの、育った背景や共通点も多く、就職支援をする上で大いに 参考となる内容や自身の学生認識を改め、今後の支援につなげる機会になった。
企業
- 最近の学生の傾向と対応・大学の方とお話が出来た。
- 木林様の講演が素晴らしく、分かりやすく、勉強になった。
- 採用活動において、気を付ける点をキャリアセンターの方から聞けたので大変参考になった。
交流会を終えて
Ⅰ部の講演は、講師の木林氏は民間から大学に入られた方で、大学・企業の両者の視点で今どきの大学生を解説。どうしたら彼らの心を動かすことが出来るのか、採用に繋げられるのかを具体的に事例を含めて紹介いただき、大学・企業とも、非常に高い評価でした。イベント後、社内で資料(パワーポイント)を閲覧して情報共有した企業もおられました。
Ⅱ部「大学生とのフリートーク」は、学生記者の鋭い指摘に意識の高い学生の資質を垣間見ることができました。「うちには、あんな出来の良い学生はいない」という大学の声や、逆に企業は質の低下を懸念していたが、上質人材採用の可能性を感じました。
Ⅲ部は、新入社員プレゼンが、大学の評価が高かった。立ち振る舞い、話し方などすでに「プロ」の域に達しており、入社数か月での成長に驚いておられました。
通常の交流会は、大学就職担当者の前に長蛇の列ができ、名刺交換で終わってしまうケースが多いですが、交流会の後に繋がるための印象付けができるインパクトのある内容になるよう企画をしました。
この後の展開に繋がるかが大切です。年明けに、さらに次なる仕掛けイベントをして、大学と企業との関係構築に繋げたいと思います。