2024.05.29 キャリア意識形成コンサルティング中堅企業五人衆人材育成安田 真浪採用・定着課題解決
みなさんこんにちは、安田です。
今月から、若手社員対象のフォローアップ研修が始まりました。
この若手社員ですが、従来は新入社員や2年目社員が対象でした。
昨今は、対象者の幅が広がってきています。
3~5年目、もしくは7年目・・・、10年クラスも・・・
このように、対象者が広まってきています。
もちろん、メインは一般的に言われている「ゆとり世代」と「Z世代」です。
彼らの特長は、「知らない、見たことない、やったことがない」の3点セットです。
そのため、改善方法は「知ってもらう、見てもらう、やってもらう」になるわけです。
先日の研修で、
「知っている、と、分かっている、は違います。分かっている、と、行動している、も違います」という話をしたところ、
納得していました。
今の自分がそういう状態だと気づいたそうです。
彼らには、このような、彼らの状況(まさに今の状態)に沿った内容を伝えると腹落ちして理解します。
入社〇年目の若い社員のみなさんは、今、がんばっています。
彼らなりにがんばっています。
しかし、「知らない、見たことない、やったことがない」ので、どうしていいかわからないのです。
だから、こういった彼らの状況とフィットした、「そうそう、それで困っているんです」という内容を
講義の中に入れ込むのです。
わたくしのイメージは、トランプの神経衰弱です。
トランプの「神経衰弱」は、同じ絵柄かつ同じ数字を合わせていくわけです。
講義の中で、彼らの今の状況に合った内容を、言葉で送ると、
彼らはその内容に、自分に状況の言葉を合わせてくるのです。
まさに、「トランプの神経衰弱」です。
では、ここで、せっかくなので「トランプの神経衰弱」とは何ぞや?を、深堀したいと思います。
「神経衰弱」は、「知育」を鍛える教育だそうです。
「知育」とは、知能や知力を伸ばす教育で、「知育」をすることにより、その先に期待できる効果は、
思考力や問題解決力、創造力、コミュニケーション能力、そして巧緻性などの非認知能力を高めるのだそうです。
ここで、「巧緻(こうち)性」?と、思った方も多いことでしょう。
「巧緻性」とは、巧みで手のこんでいることを意味します。
そこから、手先が器用なことを一般的に「巧緻性」と言い、手先だけに限らず、スポーツなどにおいて
「体を思い通りに巧みに動かす」といった意味を含むこともあるそうです。
まさに、今若者に欲しい能力が「知育」で育成されるわけで、
企業での人材教育にも、「知育」を鍛えることを導入する必要性が高いですね。
ということで、話しを戻しますが・・・
受講者の状況を見て、抱えている問題に即した指導が、神経衰弱になる、「知育」になるわけですね。
いずれにしろ、「知らない、見たことない、やったことがない」という若い世代に対して、
社会人になってからの経験を「知った、見たことある、行動はこれから」に切り替えていくわけです。
この「知った、見たことある、行動はこれから」のところまでを、社員研修で行います。
そして、次のステップが「行動」に繋げることです。
ここは「しくみ」や「ルール」、そして定着させるためには、さらに「ツール」が必要となります。
ちょっといろいろと、長々と書いてしまいましたが、
要は、社会人経験を既にスタートしている方々にとっては、このような教育がぴったんこ!ということです。
昨今、新卒から第二新卒に切り替える企業も増えておりますが、理由は同じですね。
第二新卒は「知っている、見たことある、少し行動した」という面々です。
いずれにしろ、フォローアップで彼らを中途半端な状況から、しっかりと地に足がついた状態に整えます。
ぜんぜんいけますよ。
それでは、参考にしてください。
トータルプロデューサー / 課題解決コンサルタント
安田真浪
▶ 課題解決コンサルティングTRIANGLE TRUST
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