2023.06.05 チームビルディング学び直し管理職課題解決
みなさんこんにちは、安田です。
人材確保や定着、先のリーダー人材育成など、「ひと」に関する不安が多いのが企業の現状です。
そのような中で、「キャリア開発」を始める企業様が増えています。
まずは、教育体系です。
どの部署または業務について、どのような教育が必要なのか、それはめざす姿とそこに向かうために必要な能力・知識などを
どの時期に行うのかです。
この教育体系は、「人事評価」と紐づけできていないと意味がありません。
「教育体系」のめざす姿があって、それを現状どうなのかと1人1人確認するのが「人事評価」。
そして、その「人事評価」した内容を精査し、階層別や個別にどのような教育をすべきかを
教育体系から選択して教育を実践する。
以上が、本来の「人を育てていく」やりかたです。
ということで、
まずは、人材における「めざす姿」を定めます。役職者には職責なども加えます。
そして、そこにもっていくための教育テーマやプログラム・資格を選択します。
それらをまとめたものと、現在の社員の実情を照らし合わせて微調整をします。
その後、OJTとOFF-JTについて、自社で行うものと外部活用するものに仕分けし、
全体のプログラム計画を作成します。
PDCAで、実践しては検証、改善を行っていきます。
この場合に、経営層と人事担当者、現場の監督者、一般社員、それぞれの目線、求めるものが当然違いますので
そのすり合わせを行うことが重要です。
また、求める人材を定めるにあたって、会社の企業理念だけではなく、事業計画もその柱となります。
事業計画にそって、人材確保(採用)や人材教育を決めていかなければなりません。
相体系図が必要になります。
ここは、それぞれの専門家の知恵も借りながら、体系をまずはつくっていきたいものですね。
課題解決コンサルタント
安田真浪
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