2021.08.26 イノベーションダイバーシティ管理職課題解決
みなさん、こんにちは。トライアングル・トラスト安田でございます。
今年に入って、コロナ禍対応ということで、「オンライン研修」「オンラインセミナー」「ハイブリッド」と
少数での「対面式」研修をしています。
先日の管理職向けのオンラインセミナー「パワーハラスメント」で、
受講者の方が、若手社員への対応について
「親の気持ち、親になった気持ちで対応しなければいけませんね・・・」と意見を言われた。
それから、ずっとそのことについて考えていました。
わたくしは、「多様性への対応」について、
管理職のみなさまに「外国の方だと思って対応してください」と、常々話していました。
「外国人の方」と「親と思う」
この違いは何なのか・・・
「親」は、無償の愛。子に見返りを求めません。
しつけや理解させることが必要な場合は、あきらめることなく、正していきます。正し続けます。
子どもを見守ることはあっても、放置はしません。
いろいろ頭をめぐらすと、「親になって・・・」はとても良い考えだと気づきました。
学ばせていただきました。
以前、若手医師を育てている知り合いのシニアの医師が、「許す」という言葉を使っていました。
問診が出来ない若手医師が増えているそうで、そのを育成をしているそうです。
そういう状態であることを「許す」ことにしたそうです。
ある意味、ストレスレス、マインドタフネスのための自己コントロール。
こちらも、ある意味「親になって」と同じですね。
「なるほど・・・」と思いました。
そういえば・・・、創業当初、
「私はウルトラの母。私が関わるひとたちはウルトラマンの卵。これからヒーローになっていくウルトラマンの卵の母になって、彼らを育てていく、見守っていくんだ」
と、言っていた自分を思い出しました。「そうか、あの頃の考えを忘れていたな」と、気づきました。
当時の私がよく言っていた言葉は、「みんなが主役」。
自分は、その主役のみなさんを育てていく、みなさんを見守る、そして必要なことは伝えていく、それが自分の役割だ。
そう解釈しながら、それこそ多様性のみなさまと一緒に様々なプロジェクトをしていました。
「親になって」の言葉から、以前自分が話していた、大切なことを思い出しました。
当時のメインの対象者は「起業家」、「起業をしたいと思っている方」「主婦」「学生」「ベンチャー」など、でした。
今は違います。「管理職」のみなさまです。
苦労の多い、悩める管理職のみなさま、そして管理職見込者です。
「ウルトラの母」は、「管理職の母」だな、大きな気づきを得ました。
感謝!
トータルプロデューサー
安田真浪
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