2025.09.09 課題解決コンサルティングとは
こんにちは、安田です。
2025年度も前半が終わり、10月から後半戦に入ります。
前回に続き、後半に強化したいコンサルティング支援をご紹介します。
今回のテーマは 「学生目線を取り入れた企画支援」 です。
▶ 学生目線支援の背景
・2004年、経済産業省が全国の高校・大学で「起業家教育」を推進。
・2006年、当社開発の「えんじぇるゲーム®」が経済産業省「起業家教育プログラム」に採択され、高校・大学で活用される。
・その後、大学・高校でのキャリア教育や就職支援に携わることに。
・リーマンショック後は就職氷河期となり、キャリア教育・就職支援、そして企業の「人材確保・定着事業」(経産省・中小企業庁事業ほか)を重点に担うことに。
これらの経験を通じて、「学生目線の重要性」を強く実感してきました。
▶ 当時学生に伝えていたこと
・企業説明会で見える姿は“よそ行き”であり、実態と違う可能性がある。
・社員のリアルを知るために「平日の退勤時の様子を観察せよ」と指導。
入社後に「イメージと違った」とギャップを感じる学生は多く、結果的に不満や早期離職につながってしまいました。
▶ 学生目線を取り入れるメリット
・採用担当者や社員自身の視点が変わる。
・新入社員・若手社員の感覚を知ることで、将来の人材育成や組織づくりに役立つ。
・5年後・10年後を担う世代の価値観を理解することは、企業のイノベーションにつながる。
ただ「採用力が向上、人材が採用できた」ではなく、企業全体を変える大きな意味があります。
▶ まずは受け入れ体制の整備から
学生目線を取り入れる前に、まず企業側が 「受け入れ態勢と体制を整える」 ことが大切です。
準備があってこそ、学生視点の効果が活きてきます。
次回は、私が考える令和の時代の「学生目線を取り入れた企画支援」の具体像をご紹介します。
~組織づくりが企業を変える!~
課題解決コンサルタント
安田真浪
トライアングル・トラストは、組織における各種課題解決のお手伝いをしています。
オーダーメイドプログラムで、担当者様と一緒に取り組んでいます。
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