2025.06.19 課題解決コンサルティングとは
こんにちは、安田です。
今年の春、セクハラに関するセミナーを東京と名古屋で開催しました。
ところが、トライアングル・トラストは、組織の課題解決コンサルティングを行っていますが、
今のところ、セクハラの相談は1件もありません。
ほぼ100%、パワハラです。
それ以外ですと、モラルハラスメントですね。
中堅企業は、ハラスメントなどの相談窓口を常備していますが、
設置が社内なのか、社外なのかによって、事情が変わってきます。
事情というのは、事が起きた後の流れです。
解決を何を目的とするのか、どちらの方向に向いているのか、によって内容に大きく違いが生じます。
私が見ている限り、ハラスメントが生じてその解決に向けて動くにあたり、
中立な立場、紳士的な対応をしている企業はあまり多くないと感じています。
トップである経営陣がどちらの方向を見ているかによって、対応が決まってくるのです。
中堅企業のトップは生え抜きが多いので、
生え抜き社長の会社は、「ハラスメント」に対する考えに疑問を感じることがあります。
時代にあわせて対応をしてはいますが、一般的な考えとズレを感じてしまうことも多く、
相談者が、結局は、泣き寝入りになってしまう。
企業倫理とは、何でしょう・・・
ガバナンスとは?
コンプライアンスとは?
ハラスメントに限らず、一般常識を疑ってしまう、企業文化に疑問を感じてしまう、
耳を疑ってしまう事由も多いですね。
最近では、日本郵便です。
こちらも、経営陣の考えはどうなんでしょうか?
トライアングル・トラストのコンプライアンス研修の中に、
「コンプライアンスとは法令順守だが、その根底は、道徳意識や企業倫理である」
としております。
個人の根本的な考え方が根底となります。
個人の考え方は、生きてきた時代や家庭環境などによって大きく左右されます。
そして、その時代の中でリーダーに評価された人が、今の時代の企業リーダーの面々です。
時代が変わって、どうあるべきかを理解出来ているか、というと、なかなか難しい点が多い。
「こういうものだ」という考えを、変えられる立派な人は少ないということです。
私も、「教育」に携わって40年以上となります。
中学3年生の春、高校入学前から塾の先生をしていました。
キャリアはとても長いです。
が、先に書いた内容を自分に置き換えてみると、まだまだ不十分。
最近、パワハラの相談を受けたり、会社都合で退職となった方から報告を受けたりして、
自分は何が出来るのか、と、ずっと考えていました。
昨日、参加した東京商工会議所のオンラインセミナーで、
自分がめざしているのは、「懐の深い人、器の大きな人」であることを再確認しました。
そして、まだまだ道半ば途中であることを実感しました。
トライアングル・トラストの「トライアングル」の意味はバランス。
あくまでも中立な立場で、本来あるべき姿になるようにご支援するのが私の仕事。
こちらも、再確認しました。
ご参考までに・・・
~組織づくりが企業を変える!~
トータルプロデューサー / 課題解決コンサルタント
安田真浪
トライアングル・トラストは、組織における各種課題解決のお手伝いをしています。
オーダーメイドプログラムで、担当者様と一緒に取り組んでいます。
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