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2025.06.19 課題解決コンサルティングとは

[33]ハラスメント対応から

こんにちは、安田です。

 

20250619_303番_ハラスメント

 

今年の春、セクハラに関するセミナーを東京と名古屋で開催しました。

ところが、トライアングル・トラストは、組織の課題解決コンサルティングを行っていますが、

今のところ、セクハラの相談は1件もありません。

ほぼ100%、パワハラです。

それ以外ですと、モラルハラスメントですね。

 

中堅企業は、ハラスメントなどの相談窓口を常備していますが、

設置が社内なのか、社外なのかによって、事情が変わってきます。

事情というのは、事が起きた後の流れです。

解決を何を目的とするのか、どちらの方向に向いているのか、によって内容に大きく違いが生じます。

 

私が見ている限り、ハラスメントが生じてその解決に向けて動くにあたり、

中立な立場、紳士的な対応をしている企業はあまり多くないと感じています。

トップである経営陣がどちらの方向を見ているかによって、対応が決まってくるのです。

 

中堅企業のトップは生え抜きが多いので、

生え抜き社長の会社は、「ハラスメント」に対する考えに疑問を感じることがあります。

時代にあわせて対応をしてはいますが、一般的な考えとズレを感じてしまうことも多く、

相談者が、結局は、泣き寝入りになってしまう。

 

企業倫理とは、何でしょう・・・

ガバナンスとは?

コンプライアンスとは?

 

ハラスメントに限らず、一般常識を疑ってしまう、企業文化に疑問を感じてしまう、

耳を疑ってしまう事由も多いですね。

最近では、日本郵便です。

こちらも、経営陣の考えはどうなんでしょうか?

 

トライアングル・トラストのコンプライアンス研修の中に、

コンプライアンスとは法令順守だが、その根底は、道徳意識や企業倫理である

としております。

個人の根本的な考え方が根底となります。

 

個人の考え方は、生きてきた時代や家庭環境などによって大きく左右されます

そして、その時代の中でリーダーに評価された人が、今の時代の企業リーダーの面々です。

時代が変わって、どうあるべきかを理解出来ているか、というと、なかなか難しい点が多い。

「こういうものだ」という考えを、変えられる立派な人は少ないということです。

 

私も、「教育」に携わって40年以上となります。

中学3年生の春、高校入学前から塾の先生をしていました。

キャリアはとても長いです。

が、先に書いた内容を自分に置き換えてみると、まだまだ不十分。

 

最近、パワハラの相談を受けたり、会社都合で退職となった方から報告を受けたりして、

自分は何が出来るのか、と、ずっと考えていました。

 

昨日、参加した東京商工会議所のオンラインセミナーで、

自分がめざしているのは、「懐の深い人、器の大きな人」であることを再確認しました。

そして、まだまだ道半ば途中であることを実感しました。

 

トライアングル・トラストの「トライアングル」の意味はバランス

あくまでも中立な立場で、本来あるべき姿になるようにご支援するのが私の仕事。

こちらも、再確認しました。

 

 

ご参考までに・・・

 

 

~組織づくりが企業を変える!~

トータルプロデューサー / 課題解決コンサルタント

安田真浪

 

 

 

トライアングル・トラストは、組織における各種課題解決のお手伝いをしています。

オーダーメイドプログラムで、担当者様と一緒に取り組んでいます。

お気軽にご相談ください。

 

 

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